ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2013-06-22 23:31:39 |
株式会社交通新聞社
交通新聞社新書6月新刊 ■書 名: 交通新聞社新書055 青函トンネル物語 津軽海峡の底を掘り抜いた男たち ■青函トンネル物語編集委員会編著 ■発 売 日:2013年6月15日 ■定 価:840円(本体800円) ■体 裁:新書判 ■図書符号:978-4-330-37613-4 ■発 売 元:株式会社 交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/ 【概要】 膨大な費用と時間を費やし、時に国民の非難にさらされた青函トンネル。だが、世界が「歴史上この事業に匹敵する技術的建設事業はない」と絶賛し、建設の決断と工事を支え続けた日本国民を讃えたことを、今日においてどれほどの人たちが認識しているだろうか。 本書は、昭和58年1月の先進導坑貫通というクライマックスに向けて、構想から調査、工事と、様々な段階でかかわった人々の貴重な記録をまとめて昭和61年に発行されたものを新書化。北海道新幹線開業が見えてきた今、改めて読み返し、後世まで残しておきたい、感動の記録。 【章構成】 序章 海峡を歩いて渡った男たち 第1章 遥かなる想い……海峡へ第一歩 第2章 トンネルの可能性を求めて 第3章 トンネルの町誕生 第4章 夢は海底へ向けて 第5章 本工事始まる 第6章 三種の神器 第7章 難航する先進導坑 第8章 青函トンネル水没す 第9章 トンネルがつぶれる 第10章 先進導坑世紀の貫通 エピローグ あとがき 「あとがき」より しかし、本を出す以上、多くの方々に読んでもらえるようなものにしたいという思いが最初からあった。この原稿をもとに一つの物語を書いて下さる人はいないか、高名な作家にお願いしてみたが、よい返事はいただけなかった。 結局は自分達でやらねばと非力も顧みず、この本をまとめ書き上げた。したがって、全くの素人の手作りの本である。しかし、私達にはこの世紀の大工事に携わった喜びがあり、感動があり、そして血のにじむような苦労があった。つたない筆ながら、精一杯それを表現するように努めたつもりである。私達のこの思いを感じとっていただければ幸いこれに過ぎるものはない。 最後に、本書を粕谷逸男氏を始め、この大工事に関係し、その完成を見ることなく逝かれた多くの方々の霊前に捧げる。 昭和61年10月 青函トンネル物語編集委員会 執筆協力者(五十音順) 秋田勝次、秋浜 弘、秋浜哲子、浅香正賢、足立貞彦、飯田辰男、石川正夫、石川文夫、石崎昭義、井上蕘之、井上俊隆、井上直一、岩田伸雄、鵜川留八郎、扇 啓祐、大谷豊二、大貫富夫、岡坂虎雄、梶原康男、粕谷忠則、桂木定夫、川崎敏視、菊地悦男、北川修三、北原正一、北村 章、木村重雄、黒崎妙子、児玉安彦、小道世正一、小林真一、駒井謙一郎、小宮山 治、合津 進、坂本貞雄、先山友康、佐々保雄、笹尾 禎、佐々木幹夫、佐々木 裕、笹谷清勝、佐藤 昭、澤田富治、篠原武司、柴田陽一、下河内 稔、末永充弘、杉田安衛、杉本舒義、鈴木和也、高橋浩治、滝沢正道、竹内雄三、竹内邦春、田中倫治、玉木 稔、民野幸蔵、辻 秀紀、土屋 敬、土屋幸彦、友田 孝、中田健造、中原昭夫、長野利幸、仁杉 巌、橋本和久、服部修一、濱 建介、兵頭弘記、原川 実、原口正一、樋口幸三、樋口とよ、樋口芳朗、深沢成年、深山久三郎、藤井松太郎、藤田雅弘、星加博二、前田憲一、前田 諭、松尾昭吾、松下芳亮、松田秀幸、三股清一郎、三芳 裕、宮崎政三、持田 豊、文字政和、矢部哲雄、横山 章、好井宏海、吉田浩一、吉野一雄、蓮花古都、和田正志 編集責任者 青函トンネル物語編集委員会 合津 進、横山 章 |
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