ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-03-31 23:38:03 |
2023年 3月31日
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発 JR西日本ホテルズが廃食用油を原料に製品化された 「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet(R)」ストローを導入! 〜Green PlanetR循環モデルで食品資材を製品化するのは世界初の試み〜 株式会社ジェイアール西日本ホテル開発(京都府京都市下京区、代表取締役社長 伊勢 正文)は、株式会社カネカ(東京都港区、代表取締役社長 田中 稔、以下「カネカ」)と共同し、当社が運営するホテルグランヴィア京都のレストランで使用したサラダ油などの廃食用油を原料に製品化された、カネカ生分解性バイオポリマー 「Green Planet(R)」※(以下Green Planet)製のストローを、JR西日本ホテルズの各ホテルに導入します。カネカが廃食用油を原料にGreen Planet循環モデルで食品資材を製品化するのは世界で初めての試みです。 JR西日本ホテルズは、「街とともに生きるホテルとして、未来のために、今、私たちができること」をスローガンに、日々SDGsの取り組みを行っております。今回はその一環として、環境に配慮したストローの導入を検討する中で、Green Planetが、植物油や廃食用油を原料として生産できることから、当ホテルレストランで毎日出される廃食用油がストローとなってホテルに還ってくるというGreen Planetの循環モデルに貢献したいとして、実現に至りました。昨今、環境への配慮から紙製ストローの導入が増えていますが、紙は水分に弱く、飲料物の風味を損なうこともあり、代替素材としては受け入れられにくい場面もあります。しかしGreen Planetは、微生物によって土や海水の中で生分解され、自然に還るといった特性を持ちながら、使用感はプラスチック製品とほとんど変わらず、お客様には違和感なくお使いいただけます。 今後、JR西日本ホテルズの対象ホテルと、ストロー以外にもテイクアウト用カトラリーなど導入する製品を拡げ、ホテル内でのさらなる資材循環の実現に貢献していきたいと考えております。 ※カネカ生分解性バイオポリマー 「Green Planet」は、植物油などのバイオマスを原料とし、微生物発酵プロセスによって生産されるポリマーです。自然界の海水や土壌に存在する微生物により生分解され、最終的には炭酸ガスと水になります。ストロー、レジ袋、カトラリー、食品容器包装材などの幅広い用途への利用が期待され、二酸化炭素の排出量削減や地球環境保全に貢献します。 【カネカについて】 「カネカは世界を健康にする」。この志を基に「環境・エネルギー」「食糧」「健康」という地球が抱える3つのクライシスに対して、様々な角度からソリューションを提供することで豊かな未来を切り拓いていきます。 社名:株式会社カネカ 本社所在地:東京都港区赤坂1-12-32(アーク森ビル) 代表:代表取締役社長 田中 稔 事業概要:Vinyls and Chlor-Alkali, Performance Polymers(MOD), Performance Polymers(MS),Foam & Residential Techs, E & I Technology, PV & Energy management, Performance Fibers,Medical, Pharma & Supplemental Nutrition, Foods & Agris URL:https://www.kaneka.co.jp/ 【JR西日本ホテルズについて】 JR西日本ホテルズは、JR西日本グループとして、近畿圏を中心に、現在4ブランド、11ホテル(3,620室)を展開するホテルグループです。「上質な旅の基点」として、京都、岡山、広島など新幹線およびターミナル駅直結の安心感を基盤に、地域とともにお客様を魅了するフルサービス型のホテルグランヴィア、「スマートな旅の基点」として、京都、大阪、尼崎など駅への抜群のアクセスと先進的なサービスを提供する宿泊主体型のホテルヴィスキオ、価値ある出会いが行き交うコミュニティ型の梅小路ポテル、そして、 創業 1909 年、時空を紡ぎ、今なおノスタルジックな世界観を提供する奈良ホテルなど、多彩なブランドを 展開しています。 「駅」から始まり誠実に積み重ねてきた信頼を発展させ、地域と共に、お客様一人ひとりの豊かな人生を広げ、これからも、世界に誇れるサービス水準をめざし、旅の魅力や人々の繋がりを創り続けます。 |
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