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No.3513 【交通新聞社新書073】こんなに違う通勤電車 関東、関西、全国、そして海外の通勤事情
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2015-01-24 22:36:26
株式会社交通新聞社

            【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

いつもの通勤電車が違って見える!?
「通勤電車なんてどれも似たり寄ったりでしょ」と思い込んでいる方、いつもと違う路線や土地の通勤電車に乗ったことはあるだろうか? 自分の乗っている通勤電車がすべてだと思ったら大間違いだ。本書では路線、地域、そして国によって異なる様々な都市交通事情を紹介。正確な時刻、緻密なダイヤ、充実した設備と清潔さといった日本の鉄道の素晴らしさを再認識するとともに、それに相反するかのように過酷で複雑な通勤列車事情とその問題点をあぶり出し、海外の事例から日本が学ぶべき点、改善点を検証する。


書  名: 交通新聞社新書073
      こんなに違う通勤電車
      関東、関西、全国、そして海外の通勤事情
著  者: 谷川 一巳(たにがわ ひとみ)
発 売 日: 2014年12月15日
判  型: 新書判
価  格: 本体800円+税(8%税込864円)
図書符号: ISBN:978-4-330-52414-6
発 売 元: 交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/


はじめに より
 本書では、日本の通勤電車の優れた仕組み、意外に日本国内でも地域によって異なる通勤列車事情、そして海外の通勤列車事情、都市交通事情に学ぶべき点はないかなども検証したい。日本の都市交通は、世界でも例を見ないほど整っていることは、海外でもよく知られている。車内は清潔、全駅にトイレがあり、エレベーター、エスカレーターの普及率も高い。深夜に1人で乗っても安全である。ダイヤ通りに正確に運転され、鉄道が遅れると、駅の改札口には遅延証明書なる紙が配られるが、このようなことは海外では考えられない。
 しかし、海外の都市交通を利用してみて感じるのは、かといって日本の都市交通にまったく問題がないわけでもないということだ。やはり、どうせなら、すべての面で日本の都市交通が世界一といわれるようになってほしいものである。そのため、日本の都市交通に対しては辛口の面があるかもしれないことを最初に述べておきたい。

【著者紹介】谷川 一巳(たにがわ ひとみ)
昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。約50カ国の列車に乗車した。雑誌・書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関する執筆に関する執筆を行う。主な著書に『空港まで1時間は遠すぎる!?』(交通新聞社)、『割引切符でめぐるローカル線の旅』『鉄道で楽しむアジアの旅』(以上、平凡社)、『ローカル線ひとり旅』(光文社)、『バスを良く知る基礎知識』(イカロス出版)など。

【章構成】
第1章 都心を貫通する通勤路線
第2章 住む場所によって変わる交通費
第3章 ドアばかり、座席のない電車も走る通勤事情
第4章 関東と関西ではこんなに違う通勤事情
第5章 中京圏ほか主要都市の通勤電車事情
第6章 発展している東アジアに見る都市交通事情
第7章 東南アジアでは都市鉄道整備は急務
第8章 欧米に見る都市交通事情
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撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 316×499(原寸表示)