ほりうち(ccbu8181) 2015-04-14 21:45:38 |
自然体感展望台 六甲枝垂れ5周年記念 三分一博志講演「地球のディテール 六甲山」 7月12日(日)開催! 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:藤原崇起)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:岡本交右)が運営する「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は2010年7月13日(火)に開業し、2015年7月13日(月)に5周年を迎えます。これを記念して、当施設の設計者である建築家の三分一博志(さんぶいち ひろし)氏による講演を7月12日(日)に開催します。 講演では、展望台の設計に当たってのリサーチ等プロジェクト全体の振り返りとともに、構造や仕組みについての解説、展望台で体感できる六甲山の四季についてお話します。また、講演後には「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の見学並びに三分一氏を交えた懇親会を実施します。 講演開催概要 ■講演名称 自然体感展望台 六甲枝垂れ5周年記念 三分一博志講演「地球のディテール 六甲山」 ■開催日時 2015年7月12日(日) 講演/14:30〜16:00(講演時間約90分)、見学/16:30〜17:30 懇親会/17:30〜19:00 ■定員 100名(先着順) ■会場 六甲ガーデンテラス内レストラン 六甲ビューパレス ■参加料金 3,000円(講演、見学及び懇親会) ■後援 (公社)日本建築家協会近畿支部 ■コーディネーター 長尾 健((公社)日本建築家協会近畿支部 兵庫地域会長) ■申込み方法 六甲山ポータルサイト(http://www.rokkosan.com/view)または 電話(六甲ガーデンテラス:078−894−2281)で受付 三分一博志プロフィール 1968年生まれ。いかにして建築が地球の一部になるかを一貫したテーマとし、「地球のディテール」を提唱。代表作にRunning Green Project(山口/2001)、瀬戸内海国立公園宮島弥山展望休憩所(広島/2013)など。犬島精錬所美術館(岡山/2008)では廃墟と化した約100年前の銅の製錬所を自然エネルギーによって現代によみがえらせ、2010年日本建築大賞、2011年日本建築学会賞作品賞を受賞。他にも吉岡賞/新建築社(日本/エアーハウス)、ar+d award(イギリス/三輪窯、エアーハウス)、Detail Prize 2005, Special Prize(ドイツ/三輪窯)など世界各国の賞を受賞。現在、Royal Danish Academy of Fine Arts,Adjunct Professor。 ※「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の概要や5周年関連イベントの詳細は次ページ以降をご確認ください。 5周年関連イベント パネル展示「地球のディテール 六甲山」 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」が完成するまでのリサーチから設計、建設までのプロジェクトを振り返るパネル展示を、TENRAN CAFE内ギャラリースペースで開催します。 ■開催日時 2015年7月11日(土)〜8月23日(日) 11:00〜20:30 ■開催場所 TENRAN CAFE内ギャラリースペース (所在地/〒657−0101 神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1−32(六甲ケーブル六甲山上駅隣接 天覧台内)) ■料金 無料(鑑賞には、TENRAN CAFEで飲食の利用が必要です) 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」について 「六甲山十国展望台」の跡地に新たな施設を建設するにあたり、2010年に40歳までの若手建築家を対象としたコンペを社団法人日本建築家協会協力のもと実施し、約100件の応募の中から最優秀賞を受賞した三分一博志の設計を採用しました。 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」のコンセプトは、「山の上に立つ一本の大きな樹」。その名のとおり枝垂れをイメージさせるヒノキのフレーム「枝葉」が展望台を覆い、「枝葉」を通して木洩れ日のような光に包まれます。 また、大木の幹のような展望台の中央部では、木が地中の水を吸い上げるように、風の流れを吸い上げます。 まるで展望台自体が呼吸しているような、地球と一体になった建物です。 [ガイドツアー] 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の仕組みや見どころなどをスタッフがご案内するガイドツアーを毎日開催しています。2015年からは新たに、19:00からの「ナイトガイドツアー」を実施しています。「六甲山光のアート」や展望台から見える夜景など、その時ならではの六甲枝垂れの「魅力」をお楽しみいただけます(入場料金に含まれます。)。 ■所要時間 約20分 ■実施時間 11:00〜、13:00〜、15:00〜、17:00〜、19:00〜(計5回) [六甲山光のアート] 1,000万色以上の色彩表現ができるLED照明を用いて、限りなく自然光に近い光で展望台全体を覆うフレームを内側から美しく照らす、照明デザイナーの伏見雅之氏による演出です。2015年度は、「六甲山の四季を巡る風」をコンセプトに4シーズン実施します。眼下に広がる1,000万ドルの夜景とともに、幻想的な光景をお楽しみください。 〈年間スケジュール〉 (1)春バージョン 「薫・風(くんぷう)」 新緑や花々の薫りを乗せた風が吹いているかのように、そよそよとゆれる。 3月21日(土・祝)〜5月31日(日) 18:30〜21:00(20:30受付終了) (2)夏バージョン 「涼・風(すずかぜ)」 盛夏も風涼しい季節。六甲の谷川に風が吹き抜ける。時折、谷から一気に空へとあがるような力強い風。 7月4日(土)〜8月31日(月) 19:00〜21:00(20:30受付終了) (3)秋バージョン 「彩・風(あやかぜ)」 紅葉の錦たなびく季節。澄んだ風が樹々をゆらし、時には力強く葉を空中に飛ばしてゆく。 9月12日(土)〜11月23日(月・祝) 17:00〜21:00(20:30受付終了) (4)冬バージョン 「颪(おろし)」 凛として美しい冬の訪れを告げる六甲颪が空を舞う。 11月28日(土)〜2016年1月11日(月・祝) 17:00〜21:00(20:30受付終了) ※天候等により変更の場合あり ※10分間の演出を繰り返し行います。 ※写真は「Lightscape in Rokko」の季節ごとのイメージ写真です。 |
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