ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-03-06 23:55:13 |
株式会社交通新聞社
【交通新聞社新書 新刊のご紹介】 振子気動車に懸けた男たち JR四国2000系開発秘話 昭和62年4月に発足したJR四国は、高松と西条・高知を結ぶ高速道路の建設が進められるなど、厳しい経営環境に置かれていた。そこで、都市間輸送のスピードアップが重要課題と判断したJR四国は、曲線区間の多い四国の鉄道に合った振子車両2000系気動車の開発を進める。同社の命運をかけた特急車両を成功させようと、ルビコン河を渡る思いで決断を下した経営陣、それを受けて実現までには立ちはだかった幾多の難関をブレークスルーした鉄道マンたち。JR四国の社員をはじめ、当時の関係者への綿密な取材を基に、その苦闘の足跡を克明に綴る。 書 名: 交通新聞社新書090 振子気動車に懸けた男たち JR四国2000系開発秘話 著 者: 福原俊一 発 売 日: 2016年2月24日 判 型: 新書判 価 格: 本体800円+税(8%税込864円) ISBN: 978-4-330-64116-4 発 売 元: 交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/ 【本書の主な内容】 序 章 分割そしてJR四国の発足 第1章 制御付振子気動車の幕開け 第2章 国鉄時代に開発が進んだ制御付自然振子 第3章 開発がスタートした振子気動車 第4章 振子気動車の新技術 第5章 高松〜高知2時間運転の夢 第6章 TSE2000系のデビュー 第7章 2000系量産車の登場とダイヤ改正 第8章 JR四国の2代目振子車両8000系 第9章 予讃線電化を支えた技術屋の奮闘 第10章アンパンマン列車と次世代車両8600系 【著著紹介】福原 俊一(ふくはら しゅんいち) 昭和28(1953)年2月、東京都に生まれる。武蔵工業大学経営工学科卒業。電車発達史研究家。主な著書に『鉄道そもそも話』『星晃が手がけた国鉄黄金時代の車両たち』(交通新聞社)、『ビジネス特急こだまを走らせた男たち』『日本の電車物語』『581・583系物語』『111系・113系物語』(JTBパブリッシング)などがある。 |
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