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No.4006 【中部産業遺産研究会】2/21シンポ 現役の鉄道可動橋 末広橋梁 ほか
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-02-07 01:02:58
                               平成28年2月5日
                               中部産業遺産研究会
                      http://csih.sakura.ne.jp/nitigi.html

    2016年(第34回) シンポジウム「日本の技術史をみる眼」のお知らせ

この度、中部産業遺産研究会では、2月21日(日)に「日本の技術史をみる眼」第34回を開催することになりました。
テーマは、「稼働遺産とその活用 −新たな展開を求めて− 」で、事例報告として四日市市教育委員会の方に、「現役の鉄道可動橋 末広橋梁」の報告をしていただけます。

また、シンポジウムで毎回発行している、講師の講演内容等をまとめた冊子「講演報告資料集」に参考資料として東京文化財研究所監修の「鉄道の保存と修復」(2004年3月)に掲載された白井昭氏の「大井川鐵道での鉄道保存を顧みて」(A4版4ページ)を再掲載いたしました。

 詳細は、中部産業遺産のホームページ
 http://csih.sakura.ne.jp/nitigi.html


概要

稼働遺産とその活用  −新たな展開を求めて−
 稼働遺産とは、稼働中の産業遺産のことを言います。東海地域では、四日市の可動橋である末広橋梁、知多や三河の織布工場などが対象として挙げられます。2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」では稼働中の産業遺産が焦点となり、旧官営八幡製鉄所の旧鍛冶工場や長崎造船所のクレーンなど、現役の施設や機械が登録されました。しかし現役であることの課題も言われています。稼働遺産の意義や課題、そして活用についても議論したいと思います。

主催:中部産業遺産研究会
共催:トヨタ産業技術記念館
後援:愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・産業考古学会・日本産業技術史学会
   一般社団法人 日本機械学会・一般社団法人 中部産業連盟
   公益財団法人 中部圏社会経済研究所・ 一般社団法人 中部経済連合会
   公益社団法人 日本技術士会中部本部

◆日 時:2016(平成28)年2月21日(日)午後1時〜午後4時45分

◆会 場:トヨタ産業技術記念館

◆参加費( 講演報告資料集の代金を含む)
 ○一 般 1,000 円
   *中部産業遺産研究会員500 円
   *学生で資料を必要としない場合 無料
 ○懇親会費 5,000 円(予定)
  ※参加費はお申し込み後、出来るだけ事前に振込をお願いします。
  ※振込先【郵便振替】
     口座番号:00880-2-83831
     口座名称:シンポジウム「日本の技術史をみる眼」
      (個人での振込は申込者の名前でお願いします)

◆定 員: シンポジウム 最大99 名(会場の定員)
      懇親会:30名
     (定員になり次第締め切らせていただきます)

◆お申し込み 中部産業遺産のホームページの「申し込みフォーム」からお申し込みができます。

◆プログラム
 12:00 受付開始
 13:00 開会
 13:05 〜

基調講演
 「産業遺産の評価と保存−「明治日本の産業革命遺産」世界遺産登録に関して−」
                     講師 清水 憲一 氏
                     (九州国際大学特任教授)

講 演 「現役の鉄道可動橋 末広橋梁」  講師 葛山 拓也 氏
                     (四日市市教育委員会)

講 演 「未だ稼働し続けるシャットル織機」講師 成田 年秀 氏
                     (トヨタ産業技術記念館副館長・学芸員)
 15:30 〜 質疑応答 意見交換
 16:45   閉会

 17:05 〜 18:45 懇親会(事前申込者のみ) 会場:ブリックエイジ(館内)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: シンポジウムのリーフレット
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