ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-07-01 00:27:19 |
2023年6月28日
東 海 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 株式会社ジェイアール東海エージェンシー JR東海グループが地域と連携して関係人口を創出するための新サイト 「conomichi(コノミチ)」をオープンします 東海旅客鉄道株式会社(以下、当社)、株式会社ジェイアール東海エージェンシーは、地域と連携して関係人口を創出するための新サイト「conomichi(コノミチ)」をオープンします。本サイトでは、地域が抱える「社会課題」を地域の「個性」と捉えなおし、住民らと共に楽しく課題解決に取り組める魅力的な企画を練り、参画してくれる人を募ることで「関係人口創出」への貢献を目指します。 今後は、当社の沿線地域から当社の駅が無いような地域まで、様々な地域でconomichiの想いに共感していただける連携パートナーを増やし、地域の関係人口創出に取り組んでまいります。 関係人口とは 移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々 (出典:総務省関係人口ポータルサイト )。一般的に、人口減少・高齢化という課題に直面する地域では、関係人口という「よそ者」が地域づくりの担い手として期待されている一方、地域の人々と「よそ者」との接点づくりやその後の継続した関係づくりに課題を抱えているといわれています。 1.サイトの概要 【サイト名】 conomichi(読み:コノミチ) 【公開日時】2023年6月28日(水)15:00 【URL】 https://market.jr-central.co.jp/conomichi/ 2.サイトコンセプト 今まで知らなかった場所へ出かけて、その地域の風土や歴史・文化にふれ、その地域の人々と共に何かを生み出すこと。そこには好奇心を満たしてくれる体験があふれています。 本サイトでは、地域が抱える「社会課題」を地域の「個性」と捉えなおし、住民らと共に楽しく課題解決に取り組める魅力的な企画を練り、参画してくれる人を募ることで「関係人口創出」への貢献を目指します。 3.サイト名とロゴの由来 「co(「共に」を意味する接頭辞)」と「michi(未知・道)」を組み合わせた造語。訪れる人と地域が、未知なる道を一緒に歩んで元気になっていく、「この道」の先の未知なる価値を共に創り地域に新たな人や想いを運ぶ、そんな姿から【conomichi(コノミチ)】と名付けました。 4.サイトオープン記念キャンペーン: 6月28日(水)〜7月31日(月) 期間中、コンテンツにお申込みいただいた方全員に、当社 ECサイト(いいもの探訪・JR東海 MARKET)でつかえるポイントを 1,000ポイントプレゼントいたします。 5.連携パートナー 本サイトでは、当社の沿線地域から当社の駅が無いような地域まで、様々な地域で conomichiの想いに共感していただける連携パートナーを増やしていきたいと考えています。conomichiへのご参画にご興味のある自治体や事業者の皆様は、以下の URLよりお問合せください。 ▼自治体・事業者の方へ https://market.jr-central.co.jp/conomichi/service/ また、サイトオープンに合わせて、中央新幹線の沿線地域である中津川市と飯田市に本事業にご参画いただきました。中央新幹線の開業を見据え、地域をより魅力的にするために、沿線地域と連携して関係人口創出に取り組んでいきます。 中津川市観光局・中津川市のコメント 古くは交通の要衝として栄え、中山道の宿場町として旅人を出迎えた歴史ある中津川。中央新幹線駅の開業で身近なまちとなる中で、地域課題解決をきっかけに、地域と訪問者のつながりを築き、新しい人の流れと関係人口の創出に取り組みます。 南信州観光公社・飯田市のコメント 長野県の南部に位置する飯田市には、豊かな自然環境を背景に、様々な地域活動や伝統文化が根付いています。中央新幹線開業を見据え、当地域の暮らしや地域課題解決に寄与する関係人口創出に、 JR東海と連携して取り組みます。 6.コンテンツの例 地域事業者が開催するイベントに楽しんで参加しているうちに、地域への理解が促進されるとともに「地域課題解決」に貢献できる、そんなコンテンツを集めました。 (1)栗の廃棄や担い手不足×栗を使ったランチを堪能(中津川市) 【9/3(日)〜9/8(金)の各日】 ・【栗の廃棄や担い手不足が課題に】栗きんとん発祥の地中津川は栗の生産が盛んですが、傷によって市場には出回らず、廃棄されることもあります。そんな栗でも、人が手間暇をかけて皮をむけば美味しくいただけますが、担い手不足からそこまでの作業が難しいという課題があります。 ・【栗を楽しみながら課題を解決】栗拾い〜皮むきまで、栗農家さんのお手伝いをしていただきます。作業の途中には栗を使ったランチも堪能していただき、栗が人の口に入るまでの過程を楽しんでいただきます。 参加費: 3,300円(税込) (2)放置竹林×竹を楽しむワークショップ(飯田市) 【7/29.30(土.日)、8/5.6(土.日)、8/9.10(水.木)の各両日】 ・【放置竹林が全国的な課題に】放置された竹林では、太陽光が遮られて植生に悪影響を及ぼすことで、有害鳥獣の住処になったり、土砂崩れのリスクを増大させたりするなど、様々な問題が連鎖的に発生しています。 ・【竹を楽しんでいるうちに地域課題を解決】竹の伐採からはじまり、伐った竹を利活用する竹灯篭づくりワークショップや、竹網を使用した BBQ等を通じて、楽しみながら「竹の循環」への理解を深めていただきます。 ※参加費等の詳細は、後日 conomichiの HPでお知らせいたします。 7.参考:過去の実証実験 岐阜県美濃市:みのシェアリング梶i2022年9月) 地域の「こだわり」をおすすめする「案内人」との交流を通じて、参加者に地域への関わりを継続的に持ってもらうことを目指しました。 岐阜県飛騨市:ヒダスケ!-飛騨市の関係案内所-(2022年11月) 飛騨市内の無人駅である「杉崎駅」を活用し、地域の観光資源である「御所桜」の開花時期に合わせ、杉崎駅を接点にした地域づくりへの参加を募集しました。 ※画像はすべてイメージです。 ※コンテンツの情報は変更になる場合がございます。詳細は conomichiの HPをご確認ください。 |
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