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No.7803 【レイル】No126 越美北線 御召列車運転から55年 今と昔
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-04-21 18:33:34
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp 

タイトル: THE rail No.126
発 行 日: 令和5/2023年4月21日
定  価: 本体3,600円+税 荷造送料450円
発  行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン
U R L: http://www.etrain.jp/
        e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp
図書符号: ISBN978-4-87112-126-2 C1065 \3600E

         スタッフ
企画・編集    前里 孝
発   行    平井憲太郎
写 真 補 正    脇 雅恵・秋山瑛美
デ ザ イ ン    前里規子
写真スキャニング 株式会社日報
印刷・製本    昭栄印刷株式会社


THE レイル No.126 もくじ

越美北線 御召列車運転から55年 今と昔

越美北線にハチロク御召が走った日に
55年前の思いを今につないで     福田静二…………………………… 4

御召列車牽引機の経歴             ……………………………14
88635形式写真  写真:荒川好夫(RGG)……………………………15
配置表・線路図・ダイヤの変遷         ……………………………16

越美北線8620重連と九頭竜川の思いで
                   八木邦英……………………………22
僕の越美北線
昭和47/1972年12月と令和5/2023年2月  前里 孝……………………………40

ヒギンズ写真の真髄8 北陸の私鉄を巡る
              撮影:J.W.HIGGINS
              所蔵:NPO法人名古屋レール・アーカイブス
              解説協力:服部重敬……………………………58

ヤードマン                  ……………………………98


ヤードマン

■北陸です.掲載の順番は前後していますが,まずはヒギンズさんの北陸の私鉄写真.ほかの地域と同様,あるいはそれ以上に北陸地方らしい風情を引き出しておられるその感性には,ただただ敬服です.
■それとともに,北陸本線沿いに数えきれないほど存在した私鉄路線網が,ほぼ網羅されていることにも驚かされます.現在でも北陸本線には,その存在の証しが色濃く残っている駅がたくさん存在します.
■北陸には,北陸本線を背骨として,国鉄も数多くの支線を有していました.越美北線もそのひとつです.
■京都在住の福田静二さんが,鉄道ファン誌に掲載された予報をもとに撮影に出掛けたこと,御召列車担当機関士さんの奥様と出会われたことなど,とても興味深くて“いずれは纏めてくださいね”とお願いしたのは,数年以上も前のことでした.
■“機関士さんお元気でした!お目に掛かってきました”という知らせをいただいたのは,昨年12月のことでした.インタビューは,自らの思い出が混ぜ合わされて,生き生きとした,なおかつ濃密な一編となりました.ご堪能ください.
■勝原の駅前に旅館があり,しかもそこに滞在…逗留されていたという八木邦英さんの一文と写真にも驚かされました.その文のお蔭で,50年前に編集子が抱いた勝原駅の謎,ことごとく解けたのですから.
■そこで……昭和47/1972年12月に出掛けた時のネガを引っ張り出して眺め,そして,機会を得て今年の2月に再訪して……そうこうしているうちに出来上がったのが,越美北線今昔物語でした.手前味噌ではありますが,このような楽しみ方もあるという,一つの例としてお読みいただければ幸いです.
撮影日: 1968年10月02日
撮影場所: 越前高田−一乗谷
キャプション: 表紙:御召列車を牽引して足羽川を渡る, 88635と28651の重連. 写真:荒川好夫(RGG)
画像サイズ: 584×794(55%表示)