NEWS RELEASE:全般      3
No.4130 【洋泉社】JR中央線・青梅線・五日市線 各駅停車 山田 亮 著
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-05-04 21:05:40
                             2016年4月吉日
                新刊書籍のご案内

            JR中央線・青梅線・五日市線
                 各駅停車

                 山田 亮 著

        東京都心&武蔵野、多摩西部・奥多摩を結ぶ
           歴史と魅力がまるわかり!


 新旧の駅舎、古地図、秘蔵写真満載!
 全70駅 完全網羅!

 ◎飯田橋〜市ケ谷間の「牛込駅」はなぜ廃止された?
 ◎中央線夜行にも寝台車が走っていた時代があった?
 ◎奥多摩駅から先の山中を蒸気機関車が走っていた?

 中央線といえば、都心と郊外の住宅地を結ぶ典型的な通勤路線で通勤ラッシュを思い出す方が多いだろう。だが、それだけせはない。緑豊かな奥多摩は東京の奥座敷として親しまれているし、立川には国や都の出先機関なども集約されている。八王子は、いまや多摩地区の中心的な町として飛躍的な発展を遂げている。もちろん、高円寺、荻窪などの昔ながらの中央線的な町並みも忘れることはできない。
 そんな多彩な沿線の表情を新旧の駅舎、古地図、秘蔵カラー写真にて紹介したものが本書である。全70駅を完全網羅した一冊は、沿線住民の方はもちろん、オレンジ色の電車ファンにも垂涎の内容になっております。


書  名: JR中央線・青梅線・五日市線 各駅停車
発 行 日: 2016年5月26日 初版発行
著  者: 山田 亮 (C)2016
定  価: 本体1600円+税
発 行 者: 江澤隆志
発 行 所: 株式会社洋泉社 http://www.yosensha.co.jp
編集協力: 株式会社フォト・パブリッシング
校  正: 加藤佳一
装  丁: 志村佳彦(ユニルデザインワークス)
本文デザイン&DTP:柏倉栄冶
印刷・製本所:図書印刷株式会社
ISBN: 978-4-8003-0858-0

■写真・資料提供
J.WALLY HIGGINS、伊藤昭、伊藤威信、太田正行、大那庸之助、小川峯生、荻原二郎、白土貞夫、杉崎行恭、高木堯男、高橋義雄、隅田衷、竹中泰彦、長渡朗、野口昭雄、林嶢、宮崎延、安田就視、柳田康介、山田虎雄、東京都、昭島市教育委員会、青梅市郷土博物館、大月市、くにたち郷土資料館、小金井市、国分寺市教育委員会、杉並区、立川市歴史民俗資料館、千代田区、八王子市、日野市郷士資料館、三鷹市、三鷹市教育委員会、武蔵野市、中野区、朝日新聞社


著者プロフィール
山田 亮(やまだ あきら)
1953(昭和28)年生まれ、慶應義塾大学鉄道研究会OB、慶應鉄研三田会会員、神奈川県庁勤務、鉄道研究家として鉄道と社会とのかかわりに強い関心を持つ。
昭和56年、「日中鉄道友好訪中団」(竹島紀元団長)に参加し北京および中国東北地方(旧満州)を訪問、平成13年、三岐鉄道(三重県)創立70周年記念コンクール訪問記部門で最優秀賞を受賞(この作品は月刊鉄道ジャーナルに掲載)、現在は月刊鉄道ピクトリアル(電気車研究会)などに鉄道史や列車運転史の研究成果を発表。著書に『相模鉄道、街と駅の一世紀』(2014、彩流社)、『上野発の夜行列車・名列車、駅と列車のものがたり』(2015、JTBパブリッシング)がある。

CONTENTS JR中央線・育梅線・五日市線 各駅停車

はじめに   06

第1章 中央線 各駅停車
東京     8  神田    14  御茶ノ水  18
水道橋   22  飯田橋   24  市ケ谷   30
四ツ谷   34  信濃町   38  干駄ケ谷  42
代々木   44  新宿    46  大久保   56
東中野   58  中野    60  高円寺   68
阿佐ケ谷  72  荻窪    76  西荻窪   82
吉祥寺   84  三鷹    90  武蔵境   96
東小金井  98  武蔵小金井102  国分寺  106
西国分寺 112  国立   116  立川   122
日野   130  豊田   132  八王子  134
西八王子 140  高尾   142  相模湖  146
藤野   150  上野原  152  四方津  154
梁川   165  鳥沢   156  猿橋   157
大月   158

第2章 青梅線 各駅停車
西立川  162  東中神  164  中神   166
昭島   168  拝島   170  牛浜   174
福生   176  羽村   178  小作   179
河辺   180  東青梅  181  青梅   182
宮ノ平  188  日向和田 189  石神前  190
二俣尾  191  軍畑   192  沢井   193
御嶽   194  川井   196  古里   197
鳩ノ巣  198  白丸   199  奥多摩  200

第3章 五日市線 各駅停車
熊川   210  東秋留  214  秋川   216
武蔵引田 218  武蔵増戸 219  武蔵五日市220

おわりに 222

中央線の歴史探見
 万世橋駅は交通の要衝だった             7
 中央線は甲武鉄道から始まった           28
 中央線の乗京駅乗り入れと「の」の字運転      39
 新宿駅に集まる電気機関車             43
 通勤5方面作戦と地下鉄との相互乗り入れ      67
 国電初の「急行電車」               80
 ディープな中央線文化               83
 中央線の電化・複線化・複々線化の進展      101
 東京競馬場前への支線、下河原線         111
 急行電車から快速電車へ             115
 国立の鉄道総研                 119
 特別快速電車の登場               129
 高尾以西の電化・複線化             149
 青梅線の石灰石輸送               177
 青梅鉄道公園                  186
 奥多摩湖への専用鉄道              204
 五日市鉄道の建設と立川〜西立川間の連絡線    208
 青梅電気鉄道、南武鉄道の国有化と戦後の五日市線 212
 ホリデー快速「おくたま」「あきがわ」      217

中央線トリビア
 オレンジが中央線のシンボルカラー         33
 甲武鉄道は「日本最初の国電」だった!       37
 新宿駅ラッシュのすさまじさ            55
 高円寺、阿佐ケ谷、西荻窪に
      なぜ平日だけ快速が停車するのか     71
 複々線はなぜ三鷹止まりなのか           89
 「武蔵野競技場」への支線があった         94
 婦人子供専用車と半室2等車            99
 中央線の食堂車、ビュフェ車           141
 高尾駅の天狗と高尾臨              145
 中央線を走った寝台車              160
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