2016年5月25日 阪神電気鉄道株式会社 学校法人兵庫医科大学
現役世代向けに「生活習慣病」をテーマとした「阪神沿線健康講座」を開催! 〜6月20日と7月13日、阪神電鉄と兵庫医科大学の連携イベント〜
沿線活性化を推進している阪神電気鉄道(株) (本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)と地域住民に安全で質の高い医療の提供を図る学校法人兵庫医科大学(法人本部:兵庫県西宮市、理事長:新家荘平)は、両者が連携して、沿線住民の健康増進による沿線活性化を目的とした「阪神沿線健康講座」を昨年の3月から開催していますが、好評につき、今年6月に第4回、7月に第5回の「阪神沿線健康講座」を、大阪梅田のハービスENTで開催します。 今回は、働き盛りの現役世代に向けた講座として開催し、第4回は「糖尿病」と「動脈硬化」について、第5回は「アンチエイジング」と「痛風・高尿酸血症」について、分かりやすく説明します。 両者では、今後も「沿線住民の健康増進」に資する様々な取組みを展開していく予定です。
○講座の概要 【テーマ・講師】 第4回 @「最新の糖尿病治療」 兵庫医科大学病院 糖尿病・内分泌・代謝内科 准教授 勝野朋幸 A「動脈硬化って何?新しい視点で予防法を考えてみよう」 兵庫医科大学病院 糖尿病・内分泌・代謝内科 主任教授 小山英則 第5回 @「アンチエイジングの嘘、ほんと:より良い人生を送るためのヒント。」 兵庫医科大学病院 総合内科 主任教授 新村健 A「生活習慣病〜痛風・高尿酸血症〜」 兵庫医科大学健康医学クリニック 院長 山本徹也 【開催日時】 第4回 2016年6月20日(月)18:30〜20:00(受付開始18:00) 第5回 2016年7月13日(水)18:30〜20:00(受付開始18:00) 【会場】ハービスENT9階貸会議室(阪神電車「梅田」駅西口から徒歩6分) 【参加料】無料 【定員】各回100名(事前申込み、先着順で定員に達し次第、受付を終了します。) 【申込み方法】次のメールアドレス宛てに必要事項を記入してお申込みください。 宛先:event@hyo-med.ac.jp (兵庫医科大学病院地域医療・総合相談センター) 件名は「阪神沿線健康講座申込み」と記載ください。 記入必要事項:代表者氏名・フリガナ・参加希望回・参加希望人数 【申込み期間】 第4回 2016年5月25日(水)〜2016年6月15日(水) 第5回 2016年5月25日(水)〜2016年7月8日(金) 【主催等】主催:阪神電気鉄道(株)、学校法人兵庫医科大学 協力:阪急阪神保険サービス(株) ※ご来場の方全員に、阪神電車オリジナルグッズをプレゼントします!
講座内容の紹介
第4回(2016年6月20日) @「最新の糖尿病治療」 兵庫医科大学病院 糖尿病・内分泌・代謝内科 准教授 勝野朋幸 <担当医師コメント>最近は、糖尿病の考え方や検査方法が大きく変化してきています。本講演では、糖尿病の成り立ちから最新の検査、薬物治療についてお話しします。糖尿病を治療中の方、家族が糖尿病の方、糖尿病が心配な方に聞いていただきたいと思います。
A「動脈硬化って何?新しい視点で予防法を考えてみよう」 兵庫医科大学病院 糖尿病・内分泌・代謝内科 主任教授 小山英則 <担当医師コメント>糖尿病などが原因で年齢以上に血管が老化し、詰まったり硬くなったりするのが動脈硬化です。進むと心筋梗塞・脳梗塞の原因になります。本講演では全く新しい視点から、動脈硬化の予防法を皆さんと考えてみたいと思います。
第5回(2016年7月13日) @「アンチエイジングの嘘、ほんと:より良い人生を送るためのヒント。」 兵庫医科大学病院 総合内科 主任教授 新村健 <担当医師コメント>科学・医学の進歩に伴い、老化にブレーキをかける方法がいろいろと分かってきました。最新の研究成果を正しく理解したうえで、アンチエイジング的ライフスタイルを日々の生活にうまく取り入れてみましょう。
A「生活習慣病〜痛風・高尿酸血症〜」 兵庫医科大学健康医学クリニック 院長 山本徹也 <担当医師コメント>高尿酸血症が長期にわたると関節内や腎臓で結晶化し、痛風発作(痛風性関節炎)や痛風腎をきたします。この講演では現在100万人を超えている痛風患者の治療や研究から最近明らかになってきたエビデンスを基に話を進めていきます。
(ご参考)過去の「阪神沿線健康講座」の概要 第1回 開催日:2015年3月16日のテーマ:肥満に対する運動効果 第2回 開催日:2016年1月27日のテーマ:@「乳がんをよく知ろう〜あなたを守るために〜」 A「乳房再建の方法と実際」 第3回 開催日:2016年3月2日のテーマ:@「家系にがんが多かったら〜遺伝しやすい女性のがんについて〜」 A「子宮頸がん〜早期発見・早期治療〜」
以上
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