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No.4200 【交通新聞社新書096】にっぽん縦断 民鉄駅物語[東日本編]
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-06-25 19:02:41
株式会社交通新聞社

            【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

にっぽん縦断
 民鉄駅物語[東日本編]

 全綱羅!全国162鉄道途中下車の旅

旅情あふれる写真と軽妙な文章で紡ぐ166の駅物語
全国各地の、旅客営業を行なっているJR以外のすべての民鉄(私鉄・第3セクター・交通局など)の1駅で途中下車をする。そんな壮大な鉄道旅行が始まったのは、2012年の春のことだった。
新幹線やJRの幹線の駅からローカル鉄道に乗り換え、ふと心惹かれた駅に降り立つ……。それは、それぞれの民鉄やその土地の個性を肌で感じる、まさにきら星を巡るかのような楽しい旅でもあった。足かけ4年にわたり「日本経済新聞」夕刊に2015年7月まで連載された「にっぽん途中下車(私鉄編)」旅。その終着駅が本書(東日本編)である(西日本編は8月中旬発売予定)。


書  名: 交通新聞社新書096
      にっぽん縦断 民鉄駅物語[東日本編]
      完全綱羅!全国162鉄道途中下車の旅
著 者 :櫻井 寛(さくらいかん)
発売日 :2016年6月15日
版 型 :新書判
価 格 :本体900円+税(8%税込972円)
ISBN:978-4-330-68116-0
発売元 :交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/

【本書の主な内容】
北海道・東北「道南いさりび鉄道」から「会津鉄道」まで17話
北関東   「ひたちなか海浜鉄道」から「埼玉高速鉄道」まで13話
南関東   「東京急行電鉄」から「小田急電鉄」まで35話
甲信越・北陸「富士急行」から「えちぜん鉄道」まで17話

【著者招介】櫻井 寛(さくらいかん)
1954年長野県生まれ。昭和鉄道高校、日本大学芸術学部写真学科卒業後、出版社写真部勤務を経て90年より鉄道フォトジャーナリスト。93年、航空機を使わず陸路海路のみで88日間世界一周。
94年、第19回交通図書賞受賞。海外渡航回数230回、取材した国は91カ国。『日本経済新聞』『毎日小学生新聞』『アサヒカメラ』『日経おとなのOFF』『小説推理』『はれ予報』などで連載中。著書は共著も含め91冊。日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員。

<はじめに> より
 日本経済新聞の夕刊に2008年10月1日より「にっぽん途中下車」と題したコラムを連載し8年が経過した。第1回は忘れもしない長野県の小諸駅だった。我が故郷の駅であり、今は亡き母が太平洋戦争中に電話交換士として勤務した駅でもあった。我が人生の様々な思い出が交錯する忘れようにも忘れられない駅なのだ。
 以来、今日まで、全国津々浦々、400余駅を綴ってきたが、毎年、テーマを決めて途中下車を愉しんできた。最初の2年間はタイトル通り「途中下車駅(JR)」だった。次の年からはJRの全81「終着駅」を訪ねた。ところが、JRに限定すると沖縄県には永遠に行くことができない。そこで、JR終着駅の次の旅は「私鉄駅」に決めた。その第1回が、2012年4月4日掲載の「ゆいレール」壷川駅だった。
 その後、私鉄、第3セクター、交通局など、JRを除く民鉄駅に途中下車すること166回、足かけ4年に及ぶ民鉄旅の終着駅が本書である。162民鉄166話が新書1冊には収まりきれず、東日本編、西日本編の2冊に分冊となったが、JRとは異なり、各民鉄の実に個性的なこと。まさにきら星を巡る楽しい旅となった。読者の皆様には、途中下車を通じて、各民鉄の個性を感じ取っていただけましたら、作者として望外の喜びです。

2016年5月
櫻井 寛
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 317×502(原寸表示)