ほりうち(ccbu8181) 2016-11-01 22:26:11 |
注目のことば
フランス発、乗車前にチケットへ刻印を ヨーロッパの鉄道駅は、基本的に日本のような駅の改札はありません。有効なチケットを持ってホームへ行き、列車に乗車します。一部の鉄道駅ではホームに入る際にゲートを設けているところもありますが、一般的に事前改札などはありません。 しかし、フランスでは、乗車前にプラットホームにある黄色のボックス型の刻印機(compostage de billets)に、レイルヨーロッパの予約システム「ユーロネット」で発券された紙のチケット(乗車券)、現地鉄道駅の発券機にて発券したTODチケット(乗車券)、あるいは鉄道パスを使って高速列車に乗車する座席指定券を差し込み、刻印(ヴァリデート)しなければなりません。現在は、日本発券の紙チケットでも刻印する必要があります。 高速列車TGV、フランス国内を走るアンテルシテのほか、TGV リリア、TGVブリュッセル-フランス、フランス-スペイン高速列車やフランス-ドイツ高速列車など、フランス国内発のこれら高速列車に乗る前には、黄色の刻印機で刻印(ヴァリデート)しなければなりません。 |
|
|