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No.5189 【交通新聞社新書120】なぜ京急は愛されるのか
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-02-24 23:04:06
株式会社交通新聞社

            【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

交通新聞社新書120
なぜ京急は愛されるのか
“らしさ”が光る運行、車輛、サービス


“らしさ”が光る創立120年の軌跡
鉄道ファンや沿線住民をはじめ、多くの人から愛される京急。
SNSなどでも、その「愛」を語るコメントが、ほかの鉄道会社に比べ目立っている。人々を惹きつけるその個性、取り組みとは何か?
本書では、会社の歴史的“生い立ち”をはじめ、車輛や運行など、独自の思想で鉄道事業を展開してきた数々の事例に触れながら、京急の真髄に迫る。


書  名: 交通新聞社新書120
       なぜ京急は愛されるのか
       “らしさ”が光る運行、車輛、サービス
作  者: 佐藤 良介
発 売 日: 2018年2月15日(木)
版  型: 新書判
価  格: 本体800円+税(8%税込864円)
ISBN: 978-4-330-86218-7
発 売 元: 交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/

「おわりに」より
 長年、京急と接してきたにも関わらず、どっぷりとその中に浸っていたためか、改めて京急の魅力は何かと自問しても、なかなか京急愛という抽象的なことに明解な回答を得られないでいた。そこで本書では、京急が120年の長い歴史の中で直面した困難や危機に対して、どのように乗り越えてきたかという部分をヒントとして、今日まで育まれてきた京急の個性的なポリシーを探った。振り返ってみると、主に運行や車輛の面で随所に見られた“京急らしさ”は、競合路線の存在によって際立ち、磨かれてきたと言えなくはない。
 だが、昨今はどうだろう。ライバルを意識することよりも、時代やニーズを捉えながら、培われてきた思想や伝統を“京急らしさ”としてしっかりと打ち出している気がする。その堂々とした京急の姿に、人々は魅せられ、愛情まで抱くのではないだろうか。これからも、京急はその愛や期待に応えてくれるに違いない。

【本書の主な内容】
口絵写真(カラー) 現在の京急の電車
第1章 人々を惹きつける京急らしさ
第2章 歴史に見る京急電鉄のこだわり
第3章 信頼をつかむ柔軟な運行
第4章 高性能車輛へのこだわり
第5章 サービスに見る粋な計らい
第6章 京急はこれからも愛され続けるのか

【著者紹介】佐藤 良介(さとう りょうすけ)
昭和26(1951)年、神奈川県横須賀市生まれ。以来、京急沿線で暮らす。『京浜急行 電車と駅の物語』(吉川文夫共著/多摩川新聞社)、『京急の駅今昔・昭和の面影』『京急の車両』『京急電車の運転と車両探見』(JTBキャンブックス)ほか、京急電鉄をテーマとした著書多数。
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