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No.5243 【鉄道博物館】企画展「明治150年記念 NIPPON鉄道の夜明け」4/28-9/30
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-03-23 21:59:07
鉄道博物館
THE RAILWAY MUSEUM
                          2018年3月23日
                           鉄 道 博 物 館

                企画展
        「明治150年 記念 NIPPON 鉄道の夜明け」
              の開催について


○ 2018(平成30)年は、日本の元号が「明治」と改められて満150年の節目の年にあたります。
○幕末期に日本が開国へと動き始めた頃、日本にもたらされた蒸気機関車模型の走る様子を実見した者、模型を製作した者、海外で鉄道に乗車した者、鉄道の技術を体系的に学んだ者たちがいました。その後、 1869(明治2)年、明治政府は鉄道建設を決定しましたが、技術も物資も資金もないため、お雇い外国人を招聘し、その指導のもとに鉄道建設を開始、 1872(明治5)年、日本で最初の鉄道が新橋〜横浜間に開業しました。 
○本展では、幕末期における日本人と鉄道との関わり、明治に入り鉄道建設開始にあたってのお雇い外国人の招聘とその活躍、その後の日本人の自立による鉄道技術の進化についてご紹介します。


■会 期 2018年4月28日(土)〜 2018年9月30日(日)

■会 場 鉄道博物館2F スペシャルギャラリー1

■入場料 無料  鉄道博物館の入館料のみで、企画展もご覧いただけます。
    【入館料】幼児は3歳以上未就学児。いずれも消費税込みです。
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     │         │ 一般 │小中高生│ 幼児 │
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     │7月4日(水)まで│ 1,000円│ 500円 │ 200円│
     │7月5日(木)以降│ 1,300円│ 600円 │ 300円│
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■主 催 鉄道博物館

■後 援 さいたま市
     東日本旅客鉄道株式会社

■主な内容 別紙のとおりです。


別 紙

■主な展示内容
T.夜明け前
 徳川幕府発足から200年余、日本の文化が独自の発展をとげていた頃、ヨーロッパでは蒸気機関車が誕生し鉄道の歴史が始まっていました。幕末には、開港を求めてロシアのプチャーチン、アメリカのペリーが来航した際に蒸気機関車の模型を持参、またこの頃、海外渡航者からの情報、知識ももたらされました。ここでは、当時日本人が見聞した鉄道の姿や情報などをご紹介します。

U.鉄道の夜明け
 幕藩体制崩壊後、明治政府は鉄道建設を決定しました。しかし、技術も物資も資金もない日本政府はイギリスの援助を得ることとし、エドモンド・モレルらお雇い外国人を招聘し、その指導のもとに鉄道建設が開始されました。そして、1872(明治5)年、わずか2年半の工期で、日本で最初の鉄道が新橋〜横浜間で開業しました。ここでは、鉄道建設決定から最初の鉄道開業までの過程やお雇い外国人の活躍などをご紹介します。

V.日本の鉄道その後
 新橋〜横浜間の鉄道開業後、1874(明治7)年には大阪〜神戸間、1877(明治10)年には京都〜大阪間が開業しました。また、1879(明治12)年には日本人最初の機関方(機関士)の誕生、 1880(明治13)年には日本人の手による逢坂山トンネルの完成、 1893(明治26)年には国産第1号の蒸気機関車が誕生するなど、お雇い外国人から学んだ技術、知識はやがて日本独自の技術へと発展しました。ここでは、日本人が自立に至るまでの過程および大正・昭和・平成の時代へと目覚ましく進化しながら今日に至った様子などをご紹介します。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 706×849(45%表示)
撮影日:
撮影場所:
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画像サイズ: 759×639(42%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 784×625(41%表示)