ほりうち(ccbu8181) 2018-05-03 12:05:06 |
Trip Planning 高速列車、夜行列車、シーニックトレインなど、ヨーロッパにはさまざまなタイプの列車が都市や町を結び、地元の人々にとって大変身近な交通手段となっています。便利さだけでなく、車窓を流れる風景や現地の人々の日常生活を垣間見みたり、列車での国境越えという体験をしたり、鉄道旅行の魅力は尽きません。このコーナーではレイルエキスパートらによる列車を利用したヨーロッパ旅行のモデルプランをご紹介します。 ミラノとパリでアウトレットショッピング三昧! ミラノとパリを拠点に楽しむボローニャ、アンボワーズ、シュノンソー(8日間) レイルヨーロッパジャパン メールマガジン編集部 レイルヨーロッパでは、アウトレットショッピングとのコラボ企画で、ミラノやパリを訪れ、特定の鉄道チケットをご購入いただいたお客様を対象にVIP ショッピング特典を提供しています。今月号の旅のヒントでは、ミラノとパリを拠点に、この特典を利用したアウトレットショッピング三昧&郊外の都市を訪れるプランをご紹介します。 旅程: [1日目] 日本からヨーロッパの都市を経由してミラノへ。着後、ホテルへ。夕方頃の到着であれば、ミラノ市内散策へ。 【ミラノ泊】 [2日目] 朝食後、ミラノ発着のショッピング・エクスプレスバス(無料)でフィデンツァ・ヴィレッジ・ショッピングアウトレットへ。 【ミラノ泊】 [3日目] 朝食後、高速列車フレッチャロッサに乗ってボローニャへ(所要約1時間2分)。着後、市内散策。 Option: ミラノ中央駅からフレッチャビアンカでパルマへ(約1時間9分)。 夕方、ミラノに戻り、ドゥオーモ周辺、あるいは『最後の晩餐』を見にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。夕食後、ミラノ中央駅から夜行列車テロに乗ってパリ・リヨン駅へ(所要約10時間42分)。 【車中泊】 [4日目] パリ・リヨン駅に到着後、駅構内のル・トランブルーでブランチ。朝食後、ホテルに荷物を預けて、パリ市内散策。 【パリ泊】 [5日目] 朝食後、パリ発着のシャトルバス「ショッピング・エクスプレス・シャトル(無料)で、アウトレットのラ・ヴァレ・ヴィラージュでVIP ショッピング! 【パリ泊】 [6日目] 朝7時台のTGV に乗ってパリ・モンパルナス駅からアンボワーズ駅へ(約1時間43分)。途中、TER に乗り換え。朝食はTGV のバー/ビュフェ車両で。アンボワーズ城を散策。昼頃、TER でシュノンソー駅へ(約1時間9分)。ロワールの古城の中でも根強い人気のシュノンソー城を見学。 【パリ泊】 [7日目] 出発まで、市内散策など。パリ・シャルル・ド・ゴール空港から日本へ。 【機中泊】 [8日目] 日本到着 ※日程表の発着時間は乗車日により変動することがあります。 旅行プランの概要とコンセプト 高速列車で移動するミラノとボローニャ アウトレットショッピングも ミラノでは2泊します。この間、ショッピングしたり、郊外へと出かける合間には、ぜひともミラノ市内を散策。ドゥオーモ周辺、あるいは『最後の晩餐』を見にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。翌日は、ミラノ発着のショッピング・エクスプレスバス(無料)に乗ってフィデンツァ・ヴィレッジ・ショッピングアウトレットへ。事前にバスの座席は予約が必要です。帰りのバスの予約も忘れずに。購入した鉄道チケットの座席クラスによってVIP ショッピングの内容が異なります。共通する特典では、アウトレット価格から10%割引きとなるVIPカードやウェルカムドリンクのプレゼント、ハンズフリー・ショッピングをご利用いただけます。また1等チケット購入で、一部ショップでアウトレット価格から最大20%割引きになる特典やヴィレッジ内のレストランで利用可能な10ユーロのバウチャーをプレゼント! 3日目は、エミリア・ロマーニャ州ボローニャへ。ミラノ中央駅から高速列車フレッチャロッサに乗って1時間程で、昔ながらの市場の活気が伝わるイタリアらしい古都ボローニャに到着です。赤レンガの建物がひしめく、中世の街並みが残された独特の景観が残されています。駅から徒歩15分ほどで町の中心マッジョーレ広場へ。サン・ペトロニオ聖堂、市庁舎、エンツォ王宮殿、斜塔など、見どころは尽きません。ボローニャの代わりに、ミラノ中央駅からフレッチャビアンカに乗って約1時間9分のパルマへ出かけるのもおすすめです。パルメザンチーズ(=パルミジャーノ)が有名で、音楽家トスカニーニの故郷としても知られています。パルマ駅の南側にあるドゥオーモ広場に見所が集中しています。ミラノで夕食を済ませてから夜行列車でパリへ移動です。 夜行列車テロでパリへ パリ・リヨン駅構内のル・トランブルーでブランチ 夜行列車テロに乗って、10時間42分ほどでパリ・リヨン駅に到着します。普通寝台の1〜3人部屋のほか、クシェット(簡易寝台)の4、6人部屋、バー/ビュフェ車両が連結された夜行列車です。普通寝台のコンパートメントには洗面台を備えます。バー/ビュフェ車両ではサンドウィッチ類やドリンクなどさまざまなタイプの食べ物を販売しています。 4日目、パリに到着したら、リヨン駅構内にある豪華絢爛な圧倒的な内装のル・トランブルーのバーラウンジでブランチ。荷物はホテルに預けて、パリ市内散策へ。パリの楽しみは色々。ルーブル美術館やオルセー美術館といった定番の観光地から、スーパーでショッピングしたり、カフェで休憩しつつ、街歩きを楽しんだり。ブラッスリーで気軽にフランス料理を頂くのもおすすめ。モノプリなどの人気のスーパーマーケットや、ギャラリーラファイエットのグルメ館でのショッピングも見逃せません。 ラ・ヴァレ・ヴィラージュで+割引きのVIPショッピング! TGVとTERでロワールの古城巡り 翌日は、無料のショッピング・エクスプレス・シャトル(無料)に乗って、ラ・ヴァレ・ヴィラージュへ。アウトレットショッピング三昧です。アウトレットでは、予約確認のE メールメッセージに記載のQR コードとレイルヨーロッパで購入した鉄道チケットを提示して、VIP カードを受け取ってください。ミラノのアウトレットと同様に鉄道チケットの座席クラス(1等または2等)によって、VIP カードとともに受けられるサービスが異なります。110軒以上のブティックから好きな6軒を選んでアウトレット価格からさらに10%割引きが受けられるほか、1等チケット購入者はハンズフリーショッピングサービスの利用も。パリ発着のショッピング・エクスプレス・シャトル(無料)は事前に予約が必要です。帰 りのバス便の予約も忘れずに。 6日目は、ロワール地方の古城を訪ねます。7時台の高速列車TGV でパリ・モンパルナス駅からアンボワーズ駅へは約1時間43分。途中駅のサン・ピエール・デ・コール駅でTER に乗り換えます。朝食はTGV のバー/ビュフェ車両で。アンボワーズ駅から徒歩15分あまりで、アンボワーズ城へ。昼頃、TER に乗って約1時間9分でシュノンソー駅へ到着。駅のすぐ近くにあるロワールの古城の中でも根強い人気のシュノンソー城を見学。川をまたぐように建つ白い城館が印象的で、女性が城主だったとのことで、別名「6人の奥方の城」とも呼ばれているそうです。フランス様式の庭園も見事です。ロワールの古城巡りにはバスを使うこともできます。パリからトゥールまでTGV でアクセスし、トゥール発着でバスツアーに入るのもおすすめ。 ※ ここで明記している乗車時間や乗換駅は、季節や曜日、発車時刻などによって異なる場合があります。乗車される際は必ず、実際に時刻表でご確認ください。 ※ また、列車情報、車内で提供される食事やサービスについても予告なく変更されることがあります。ご乗車の際には事前にご確認ください。 鉄道パス&チケット: ・鉄道チケット(区間乗車券):フレッチャロッサ(ミラノ中央駅 ⇒ ボローニャ駅<2日目>)、夜行列車テロ(ミラノ中央駅 ⇒ パリ・リヨン駅<3日目>)、TGV&TER(パリ・モンパルナス駅⇒ アンボワーズ駅)、TER(アンボワーズ駅 ⇒ シュノンソー駅)、TER&TGV(シュノンソー駅⇒ パリ・モンパルナス駅<6日目>) ・ミラノとパリからアクセスするアウトレットショッピングのVIP 特典は、ミラノ発着、あるいはパリ発着の鉄道チケットをレイルヨーロッパで購入したお客様が対象となります。 Tips: ・ここに記載する列車や船、バスなどのスケジュールは時期などによって異なる場合があります。必ず事前にご確認ください。 ・目的駅に到着したら、復路の列車の時刻表を必ず確認してから観光へとお出かけください。不慣れな駅構内では目的とする場所に辿りつくのに多少時間を要することも考えられますので、時間に余裕を持って駅に到着するようにしてください。 ・列車、またはバスにご乗車の際には、時刻表を確認し、遅延なども考えられますので、余裕をもって行動するようにしてください。また、乗り継ぎの際は余裕ある乗り継ぎ時間を確保することをおすすめします。 イタリア・フランス旅行をもっと楽しくするためのヒント: ・イタリア政府観光局 ⇒ http://visitaly.jp/ ・フランス観光開発機構 ⇒ http://jp.france.fr/ ・ラ・ヴァレ・ヴィレッジ(シック・アウトレット・ショッピング) ⇒ http://www.lavalleevillage.com/ ・フィデンツァ・ヴィレッジ・ショッピングアウトレット ⇒ https://www.fidenzavillage.com/en/home |
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