ほりうち(ccbu8181) 2018-12-01 22:18:30 |
NEWS ユーロスター、クリスマスから年末年始の予約に関するご注意 クリスマスから年末年始にかけてのホリデーシーズンを前に、高速列車ユーロスターは一部で満席あるいはほぼ満席状態となっています。この期間、ユーロスターの予約は発券期限(TTL)の延長ができません。11月21日の段階で、2018年12月20日〜2019年1月6日の間に運行されるユーロスターで、すでに2週間以上“On-Hold”予約になっているものについては、ユーロスター側が自動的にキャンセルしました。さらに、12月5日の時点で2週間以上“On-Hold”になっている予約についても、キャンセルされますので、ご注意ください。 ホリデーシーズンのユーロスターの手配については、発券期限(TTL)よりも前にできるだけ早く予約を確定するか、キャンセル手続きするようお願いいたします。詳細については弊社GSAまでお問い合わせください。 ジャーマンレイルパスは据え置きも 2019年の鉄道パス料金、1.7〜5.0%値上げ ジャーマンレイルパスの2019年料金は、現状維持です。一方で、セントラルヨーロッパ トライアングルパス、およびヨーロピアンイーストパスは2019年、いずれも前年比1.7%値上がりします。また、スイストラベルシステム(STS)のスイスハーフフェアカードは料金据え置きとなりますが、スイストラベルパス(フレックス含む)は5%の値上がりです。 通用日数追加で選択肢拡大、ユーレイルパス1カ国2019年 ユーレイルパス1カ国は2019年から、1カ月の有効期間内に通用日数6日間のパスが追加されます。ただし、ユーレイル フランスパスは、1カ月の有効期間内に通用日数は1〜8日間の範囲で選択可能です。 ◎ユーレイルパス1カ国(フレキシータイプのみ) 通用日3、4、5、6、8日間(有効期間1カ月) *ユーレイル フランスパスを除く シュタンザーホルンとシルトホルンは無料対象外へ スイストラベルパスのボーナス特典、 スイストラベルパスのボーナス特典のひとつに、スイス名峰への登山列車などの無料利用がありますが、2019年からは、残念ながら、シュタンザーホルンとシルトホルンへのアクセスは無料ではなく、50%割引きとなります。なお、ロートホルンはメンテナンスのため閉鎖されます。 チョコレートトレイン、クラシック車両ベルエポックでのみ運行へ スイスの人気列車チョコレートトレインは2019年から、クラシック車両「ベルエポック」のみで運行されます。ゴールデンカラーが印象的な機関車ではなく、最新の9000自走式列車での運行に変更となることで、豪華さとエアコン完備の快適さを備えたチョコレートトレインとなります。また、1等のみならず、2等の座席クラスも新たに追加されます。 加えて、2019年は運行スケジュールが若干変更となります。モントルーを8:44に出発し、高速道路を利用することで、モントルー帰着は16:15と従来よりも約1時間早く戻ることが可能となります。2019年は、従来通り、5、6月は月〜木曜(週4日)運行、7、8月は毎日(週7日)、9、10月は月、水、木曜(週3日)の運行となります。 チョコレートトレインは、レマン湖畔の町モントルーを出発し、列車とバスを乗り継いでモンボヴォン、グリュイエール、ブロを訪れ、グリュイエールではチーズの実演を見学、ブロにあるカイエネスレのチョコレート工場を見学、試食を楽しみ、再びモントルーに戻ってきます。 2019年の新ユーレイルパス、リトアニアパスとマケドニアパス 2019年から、ユーレイルパス1カ国の種類が増えます。新たにリトアニアパスとマケドニアパスが加わることになりました。いずれも1カ月の有効期間内に通用日3、4、5、6、8日間で、大人向け、シニア向け、ユース向けの1等と2等のパスとなります。バルト三国のひとつリトアニアはポーランドとも国境を接し、一方のマケドニアはギリシャやブルガリアなどと国境を接しています。いずれもこれからの旅行先として注目です。 ユーレイルパスの19時ルール変更へ、2019年から ユーレイルパスの19時ルールが2019年1月1日から変更となります。19時以降に発車する列車でなくとも、日付をまたいで夜行列車に乗車の際(深夜0時を過ぎて目的地に到着する場合)、ユーレイルパスの通用日(パスを使用する日)は乗車日のみ記入することになります。 現状(2018年12月末日まで)の19時ルールは、19時以降に発車し、目的地に翌4時過ぎに到着する直行便の夜行列車に乗車の際、ユーレイルパスの通用日(パスを使用する日)は、夜行列車が到着する日(乗車の翌日)のみ記入しなければなりません。詳しくは、弊社GSAにお問い合わせください。 グループ向け、Print-at-Homeチケット発券へ レイルヨーロッパのグループ予約部門では、グループ向けのチケット発券方法として、従来の紙発券のチケットに加え、「Group Print-at-Home」(PDF版)による発券が可能となりました。 「Group Print-at-Home」チケットは、ユーロネットでグループ予約する際には適用されません。レイルヨーロッパ(myRailEurope)でのグループ予約に限ります。PDFによるチケットが添付されます。新たな発券方法を選択しても、各チケットのご利用条件(After-sales)は紙発券のチケットと同じです。いずれの発券方法を選択してもグループサービス手数料はかかります。乗車前までに必ずA4の紙にeチケットを印刷しなければなりません。現地にてデジタル端末でのチケット提示は認められません。 高速列車ユーロスターとタリスのグループ向けチケットについては、従来通り紙発券でのみの対応です。現段階で、グループ向けeチケット発券に対応している列車は次の通りです。 ◎ グループ向け「Print-at-Home」チケットは次の列車に対応しています 全フランス国内路線(TGV、TER、アンテルシテ)/TGVリリア/フランス-イタリアTGV/フランス-ドイツ高速列車/フランス-ルクセンブルクTGV/パリ―フライブルクTGV/ブリュッセル-フランスTGV(ブリュッセル〜ボルドーなど) タリスで新路線開設、2019年4月から乗り入れへ パリとベルギーやオランダ、ドイツ西部を結ぶ高速列車タリスは2019年4月から、新たにパリのロワシー・シャルル・ド・ゴールとマルヌ・ラ・ヴァレにも乗り入れることになりました。これにより、ブリュッセル、アントワープ、ロッテルダム、スキポール、アムステルダムから、直接、パリ・シャルル・ド・ゴール空港へ、あるいはディズニーランド・パリ(最寄り駅がマルヌ・ラ・ヴァレ)へアクセスできるようになります。 新ルートのご予約は、グループ向けが2018年12月8日から、個人向けのチケットは2019年1月1日から販売スタートとなります。 ゴッタルド パノラマ エクスプレス、2019年は全パノラマ列車で1等のみ スイス中央部のドイツ語圏からイタリア語圏を結ぶゴッタルド パノラマ エクスプレスは12月8日から、2019年のチケット販売を開始します。2019年は、すべてパノラマ仕様の窓を備えた車両で、1等のみとなります。2等の鉄道パスやチケットを所持している場合、現地にて1等との差額分を支払わなければなりません。 なお、2019年スケジュールは、4月19日〜10月20日の間の火曜〜日曜の運行となり、主要な祝祭日も運行されます。 ゴッタルド パノラマ エクスプレスは、ルツェルン湖を外輪蒸気船でクルーズしてフリューレンへ。そこでパノラマ仕様の大きな窓のある列車に乗り換えてゴッタルド峠を越え、ベリンツォーナ、ルガーノへと向かいます。 ユーロネットでTGVの全タイプのグループ料金での予約が可能に フランス国内TGVのグループ料金(全5レベル)について、ユーロネットでご予約できるようになりました。すべての路線の1等と2等が対象で、ユーロネットでのグループ予約は最大24人まで対応可能です。25人以上のグループ予約については、レイルヨーロッパのグループ予約担当までご連絡ください。 11月18日からICE通常運行しています、ドイツ鉄道(DB) 10月12日、ケルンとフランクフルトの中間あたりで発生した高速列車ICE車内での火災の影響により、ICEの運行は一時停止されていましたが、11月18日から通常運行に戻っています。ICE火災は10月12日、ドイツ鉄道(DB)が運行する高速列車ICE(ケルン発ミュンヘン行き)のけん引車輌内で発生し、乗客約500人が避難。数時間後に消し止められました。 トラベルモニター募集中! 鉄道でヨーロッパを旅しませんか? レイルヨーロッパでは若者の需要拡大のためトラベルモニターを募集しています。ご応募いただいた中から、候補者面談等の選考を経て、トラベルモニターに選出された方には、ユーレイルグローバルパス(通用日は最大1カ月間、ユーロ465〜937相当)、またはユーレイルセレクトパス(5日または10日間、ユーロ425〜615相当)、その他、アイテナリーに適した商品等を提供します。モニター概要および応募方法はこちらから。 |
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