ほりうち(ccbu8181) 2018-12-28 18:16:00 |
NEWS シュタンザーホルンとシルトホルン、リギ、ブルンニは無料対象 アップデート情報、2019年のスイストラベルパスの特典 スイスのFederal Office of Transportation(FOT)はこのほど、再考の結果、シュタンザーホルンとシルトホルンへのアクセス(登山列車やケーブルカーなど)について、スイストラベルパスの無料のボーナス特典の適用範囲にすると発表しました。これにより、同パス所持者は、これら2名峰のほか、リギ、ブルンニへも無料でアクセスできます。このほかの登山列車やケーブルカー等については、スイストラベルパス所持者は50%割引で利用可能。ただし、ユングフラウへのアクセス(登山列車等)は25%割引です。 スイスの「ベルナーオーバーラントパス」販売スタート レイルヨーロッパでは、スイスのリージョナルパス「ベルナーオーバーラントパス」の販売をスタートします。同パスは2019年4月20日〜10月31日の間、ベルナーオーバーラント地方の鉄道やポストバス、トゥーン湖とブリエンツ湖の湖船、登山列車に利用できます。1等と2等があり、通用日3、4、6、8、10日間(通用日連続タイプ)。子供向けパスは1等と2等に関係な く一律料金となるほか、ボーナス特典も盛りだくさん! ベルナーオーバーラントパスが使える範囲には、ベルンやルツェルン、インターラーケン、グリンデルワルト、ブリーク、エメンタール、グシュタードなどで、スイスを代表するアルプスの雄大な山岳風景と湖や牧草地など多彩な風景とスポットを楽しめます。 ユングフラウトラベルパス、シーズン区分変更 スイス・ユングフラウ地方の旅に特化した「ユングフラウトラベルパス」の2019年シーズン別料金は、通常期(Mid-Season)と繁忙期(High-Season)の2区分に変更となります。 通常期は2019年4月13日〜5月31日、9月1日〜10月27日。繁忙期は6月1日〜8月31日です。 一部スイス名峰登頂にボーディングパス制度 スイスの名峰登頂には登山列車やケーブルカー、ロープウェイなどを利用することが多いなか、ゴルナーグラート、ユングフラウヨッホ、Ka href="https://www.raileurope-japan.com/pass/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%B3%E5%B1%B1" target="_new">シュタンザーホルン</a>、シルトホルンでは、プライオリティ・ボーディングパスや座席指定券を販売しています。これにより、乗車のための待ち時間が削減され、お客様のスイス滞在がより充実したものになるはず。 事前にプライオリティ・ボーディングパスを提供しているのはゴルナーグラート。シュタンザーホルンは日時を設定したボーディングパスをオンラインで予約するとCHF5 かかりますが、山頂にて同額をバウチャーとして利用できます。ボーディングパスはいずれも乗車の日時が指定されており、現地での購入またはオンライン予約となります。それら料金とその利用条件等はそれぞれ異なります。また、いずれのボーディングパスおよび座席指定券については、払い戻し/変更はできません。 ◎ゴルナーグラート ・プライオリティ・ボーディングパス:一般乗客が乗車する3分前に車内の乗り込み、景色がよく見える座席を確保できるチャンスです。 ・料金:登山列車の発車時刻が12時前はCHF10、12時以降の場合はCHF5 ・備考:座席指定も可能、任意となります。 ・予約: https://www.gornergratbahn.ch/en/summer/railway-information/priority-boarding/ ◎ユングフラウヨッホ ・座席指定券/ボーディングパス:クライネシャイデック〜ユングフラウヨッホ区間のラックレール式登山列車に乗車に適用されます。 ・料金:CHF5 ・備考:5〜10月に乗車の際は、座席指定することを強くおすすめします。 ・予約:www.Jungfrau.ch/seatreservation ◎シルトホルン ・座席指定券/ボーディングパス(任意):乗車時間(便)が確定し、ボーディングパス所持者専用の入口からケーブルカーに乗車できるため、乗車のために長い列に並ぶ必要はありません。 ・料金:CHF5 ・備考:ボーディングパスは前日の21時まで購入可能。シルトホルンケーブルカーチケットカウンターでも販売しています。 ・予約:https://schilthorn.ch/en/Guaranteed_Departure_Time ◎シュタンザーホルン ・ボーディングパス:ベース駅で乗車のための列に並ぶ必要はありません。 ・料金:オンラインでの事前予約はCHF5(「Print-at-Home」チケット)ですが、展望レストラン「ロンドラマ」やショップでCHF5分のバウチャーとして利用できます。また、ベース駅にて乗車日にボーディングパスを取得する際は無料です。 ・備考:繁忙期(High-Season)の晴れた日はボーディングパス必須 ・予約:https://shop.stanserhorn.ch/boardingtickets.php 「エクスプレス フライトラゲージ(スイスへ)」サービス延長 当初、2018年中にそのサービスを終了する予定だった「エクスプレス フライトラゲージ(スイスへ)」は2019年も延長されます。チューリヒ国際空港に到着するフライト利用の場合が対象で、スイス国内の決められた鉄道駅までスーツケースなどの荷物を配送します。 ◎荷物の受け取り可能な鉄道駅 アローザ、バーゼルSBB、ベルン、ブリーク、クール、ダボス・プラッツ、グリンデルワルト、グシュタード、インターラーケン・オスト、クロスタース、ローザンヌ、ルツェルン、ミューレン、サンモリッツ、ヴェンゲン、ツェルマット、チューリヒ中央 スワロフスキーのケーブルカー「クリスタルライド」に乗ってみよう! クリスタルの宝飾品で有名なスワロフスキーのクリスタルが無数にちりばめられたケーブルカー「クリスタルライド」に乗ってクライン・マッターホルンへ登頂しませんか? 太陽の光を浴びてキラキラと輝くクリスタルは、マッターホルンの雄姿と氷河を象徴するかのよう。ロマンチックな雰囲気に包まれます。 「クリスタルライド」は、ツェルマットの南にあるクライン・マッターホルン山頂の展望台へとアクセスするトロッケナーシュテークからクライン・マッターホルン山頂区間に導入されたもの。この秋、約2年6カ月の工事を経て、世界でもとっとも高い地点(標高約4000m)を結ぶ最新3S(3本のケーブル)システム使用のケーブルカー「マッターホルン・グレッシャーライド」が開通。25機のケーブルカーのうち、4機がスワロフスキーとコラボした特別使用のキャビン「クリスタルライド」で、キャビン全体が約280,000個のスワロフスキー・クリスタルで装飾されています。これら25機の最新ケーブルカーの座席数は、それぞれ28席。高級革とカルカンターラ素材を使った高級車を思わせるしゃれたデザインと座り心地が自慢です。 クライン・マッターホルン山頂にある展望台へは、ツェルマットからロープウェイでフーリへ、そこからケーブルカーでトロッケナーシュテークへ、そしてクライン・マッターホルンへと上っていきます。 タリス新路線開設で、アップデート情報 既報の通り、パリとベルギーやオランダ、ドイツ西部を結ぶ高速列車タリスは2019年3月31日から、新路線を開設します。新ルートは、アムステルダム〜スキポール空港〜ロッテルダム〜アントワープ〜ブリュッセル〜ロワシー・シャルル・ド・ゴール空港〜マルヌ・ラ・ヴァレ。新路線のご予約日についてアップデート情報が入りました。個人向けチケットは12月18日から販売となりました。グループ向けチケットについてもすでに販売スタートしています。 なお、タリスのリール〜アムステルダム線については12月8日以降、運行停止となりました。 スイストラベルパス所持者向け特典、500以上の美術館や博物館が無料 2019年、ショコラフレイ・ビジターセンターも無料です! スイス国内に点在する500以上の美術館や博物館の入館料が無料になるスイスミュージアムパスをご存知ですか? このミュージアムパスは、スイストラベルパスに含まれています! つまり、スイストラベルパス所持者は、500以上もの美術館や博物館を無料で楽しめます。2019年、新たに加わった無料特典が利用できる博物館には、例えば、スイスのトップブランドで、大人気の老舗チョコレートブランド、ショコラフレイ(Chocolat Frey)社のテーマパーク「ショコラフレイ・ビジダーセンター」(アーラウ近郊)、ベーの塩鉱山(salt mine ofBex)、ヴィッテンヴィルにあるおもちゃ博物館、ジュースや蒸留酒製造所モール(MOhl)の博物館(ボーデン湖近くのアルボン)などが名を連ねます。さらに、スイストラベルパス所持者は無料で入場できるスイスの有名な古城も含まれており、例えば、レマン湖畔の有名なシヨン城も無料で入館できます! 美術館や博物館への無料入館のほか、スイストラベルパス所持者は主要約90都市の市バスやトラムなど都市交通も乗り放題となります。 ユーレイルパスを使ったヨーロッパ旅行をユニークなイラストで紹介 イラストレーターのまえだなをこさんが、レイルヨーロッパも協賛するモニター旅行にご参加いただき、帰国後 Kindle 本を出版されました。ユーレイルパスを使ってヨーロッパ各地(スペイン、フランス、スイス、ドイツ、イギリスなど)のピカソ美術館を巡った、『旅のらくが記in ヨーロッパ: ピカソ美術館といろいろをめぐる旅 Kindle版』。楽しいイラストで、ユーレイルパスを使った鉄道の旅を分かりやすく紹介しています。ぜひご覧ください! |
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