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No.5761 【交通新聞社新書128】そうだったのか、路面電車 知られざる軌道系交通の世界
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-12-24 00:08:06
株式会社交通新聞社

            【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

交通新聞社新書128
そうだったのか、路面電車
知られざる軌道系交通の世界

身近な存在なのに知らないことが多い
不思議だらけの路面電車を探求する

日本の法律では「軌道法」により路面電車は、いわゆる一般的な「鉄道」とは明確に区分されている。
だが、併用軌道を走る「鉄道」も道路上を走らない「軌道」にも存在する。
そもそも路面電車は古典的な交通機関である一方、ヨーロッパでは次世代の都市交通(あるいは都市間交通)として復活しており、日本でもそのムーブメントが起こりつつある。
全国の路面電車が辿ってきた歴史もさまざまで、個性派ぞろいの路面電車の世界を、深掘りしつつもわかりやすく紹介している。


書  名: 交通新聞社新書128
       そうだったのか、路面電車
       知られざる軌道系交通の世界
作  者:西森 聡
発 売 日:2018年12月15日(土)
判  型:新書判
価  格:本体800円+税(8%税込864円)
ISBN:978-4-330-92018-4
発 売 元:交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/

【本書の主な内容】
第1章 路面電車の現在
第2章 路面電車の誕生と発展
第3章 衰退する路面電車−路面電車の歴史
第4章 世界の合言葉は「LRT」
第5章 路面電車の車両の話
第6章 全路面電車を概観する

【著者紹介】西森 聡(にしもり そう)
1954年生まれ。旅カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。
 著書に『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、『ヨーロッパ鉄道紀行15日間で6ヵ国をめぐる車窓の旅』(コロナ・ブックス、平凡社)、『そうだったのか、乗りかえ駅』(交通新聞社新書)、執筆の仕事に『世界の車窓からDVDブック』シリーズ(朝日新聞出版)などがある。


まえがきにかえて」より
 では、日本の路面電車は今後どのように進化するのか。衰退することもあるのだろうか。トラムは街と人の暮らしをよりよい方向に変える力を持った、非常に有機的なインフラなのだが。
 そこで、「速い、すごい、かっこいい」路面電車が日本中を走る日が来ることを期待しつつ、路面電車の歴史を振り返り、現況を概観して、日本の路面電車はどのような存在なのか、どのような可能性を秘めているのかを繙いてみたい。路面電車の奥深い魅力とポテンシャルに少しでも興味を持っていただければ幸いである。
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画像サイズ: 308×495(原寸表示)