ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-04-20 18:30:33 |
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp タイトル: THE rail No.110 発 行 日: 平成31/2019年4月21日 定 価: 本体3,600円+税 荷造送料450円 発 行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン U R L: http://www.etrain.jp/ e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp 図書符号: ISBN978-4-87112-110-1 C1065 \3600E [スタッフ] 企画・編集 前里 孝 編 集 顧 問 寺田貞夫 発 行 平井憲太郎 写 真 補 正 脇 雅恵・秋山瑛美 デ ザ イ ン 前里規子 写真スキャニング 株式会社日報 印刷・製本 昭栄印刷株式会社 THE レイル No.110 もくじ グラフ 魅惑の20系寝台客車 本島三良/早川昭文 4 20系特急形寝台客車の運転史 三宅俊彦 18 撮影記録から思い出す 20系客車の魅力 西野寿章 34 1970年代 20系客車 上野と東京での思い出 高橋卓郎 52 憧れの3本帯 秋元克広 56 公式写真に見る国鉄客車 第13回 解説:藤田吾郎 写真所蔵:レイル編集部 60 ヤードマン 98 ヤードマン ■20系寝台客車です.気がつけば,誕生から60年以上を経過していました. ■編集子の年代ですと,少年期に全盛時代を垣間見ることが出来た“国鉄の華”だったといえます. ■子供のころ,カツミ模型店製の青い2軸客車や“中型客車”で遊んだ方も多いでしょう.ガーランドベンチレーターが付いた非冷房風であり,側窓はナロ10のようでもありましたが,台車は立派な空気ばね.荷物合造車があるかと思えば,一端の緩急車は,まるでナハフ20のような非貫通.青15号風の青塗りにストライプ(3本ではありませんが).そして裾も少し絞られているし,側扉は2枚折り戸….乗ることはおろか現車に出逢うことすらままならない大阪の少年にとっては,これが手元に置くことができる“走るホテル”だったのでした. ■個室寝台は利用することができなかったものの開放式A寝台車ナロネ20や食堂車は体験することができました.A寝台車では夜が明けるころに朝刊も配布されました.その頃の高級ホテル並みのサービスです.まさに“走るホテル”,“動くホテル”でした. ■今回のレイルでは,1冊丸ごと20系寝台客車で楽しんでいただくことにしました.とはいえ,この客車については既に多くの書物が刊行されています.そこで,編集子と同じような年代の趣味人が見た20系客車といった,ひとひねり効かせた(?)構成としてみました. ■その一方で,運転の歴史については,20系が誕生してから東海道新幹線が開業した翌年まで.即ち,この客車の成長期ともいうべき時代に限ってご紹介しています. ■巻頭のグラフは,運転の歴史よりももうちょっと時代が下がった昭和40年代後半まで枠を拡げて,各地での活躍ぶりをご覧頂くこととしました. ■車輛そのものは,各製造メーカーによる鮮鋭な写真で,新造直後の美しい姿を形式図とともにご堪能ください. ■20系のシンボルのひとつともいえる3本の帯については,小さいながらも大切な発見を発表していただきました. ■すべての,協力してくださったみなさんに感謝します. ■別項の正誤にも記しましたとおりN0.109のグラフに美しく貴重な写真をご提供いただいた,小菅さんのお名前の字を間違えてしまいました.申し訳ありませんでした. [レイルNo.109 訂正] ・(誤)小菅一巳→(正)小菅一己 ・駅名標の発掘 神戸駅・裾野駅を中心に(高見彰彦) 68頁 三宮駅の写真説明 (誤)ホームドア →(正)昇降式ホーム柵 79頁 裾野駅の写真説明 (誤)43頁上と中の写真 →(正)79頁上と中の写真 82頁 下段,補足訂正の2項目(誤)58頁掲載の展望車と…→(正)56頁掲載の展望車と… |
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