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No.5932 (Re:5928) On the Trains,in the Stations:Grand Train Tour of Switzerland 徹底解剖!(4)
ほりうち(ccbu8181) 2019-03-23 20:01:26


On the Trains,in the Stations

Grand Train Tour of Switzerland 徹底解剖!(4)
 スイストラベルシステムがおすすめする、絶景ルート「Grand Train Tour of Switzerland」の見所などをシリーズでご紹介する第3回目です。絶景ルート選びのコツ「乗ってみたいシーニックトレインを知ろう(3)」です。

 Grand Train Tour of Switzerlandの絶景ルート上には、スイス三大シーニックトレイン(景観列車)として知られる、氷河特急(グレッシャー エクスプレス)、ベルニナ エクスプレス、ゴールデンパスライン、さらに、フォアアルペン エクスプレス、ゴッタルド パノラマエクスプレスがあります。これらは、移動するための列車というよりも、その列車に乗ることが大きな目的、アトラクションともいえるもの。
今月号では、ゴールデンパスラインとフォアアルペンエクスプレスをご紹介します。以下のようなルートでチューリヒまたはジュネーヴの空港へと戻ることが可能です。

■ゴールデンパスライン(ゴールデンパスMOBパノラミック含む)/ルツェルン〜モントルー
 スイス三大シーニックトレインのひとつ、ゴールデンパスラインは、ルツェルン〜モントルーを結ぶ路線で、6つの州を疾走し、3つの峠を越え、8つの湖沿いを走ることから、スイスの特徴的な風景を存分に楽しめるシーニックルートになっています。線路の軌間が異なるため、途中、インターラーケン・オスト駅とツヴァイジンメン駅の2つの駅で列車を乗り換える必要があります。ルツェルン、インターラーケンの2都市は、山岳エクスカーションの拠点としても人気です。
 ルート:ルツェルン〜インターラーケン〜ツヴァイジンメン〜モントルー(ツヴァイジンメン〜モントルー間はゴールデンパスMOBパノラミック)

■フォアアルペン エクスプレス/ルツェルン〜ザンクトガレン
 中央スイスと東スイスを結ぶ列車で、途中、高層湿原のあるローテントゥルムを抜けて、起伏のあるトッゲンブルクの丘を越えて、ザンクトガレンへとアクセスする変化に富んだ絶景ルートです。スイスでももっとも背の高い地上99mのシッター高架橋を通ったり、街並みがかわいらしいラッパースヴィルを通ったりと、印象的な路線です。
 ザンクトガレンから、地図上の緑色の路線の通り、シャフハウゼンでラインの滝を見て、そのままチューリヒ空港またはチューリヒまで戻ることができます。途中、センティス山への山岳エクスカーションをはじめ、世界遺産のザンクトガレン修道院も見どころです。
 ルート:ルツェルン〜ザンクトガレン

●チューリヒ空港到着後、ICでルツェルンへ。ゴールデンパスライン、あるいはフォアアルペンエクスプレスのどちらのシーニックルートにも乗ることができます。ゴールデンパスラインであれば、ルツェルンやインターラーケンを起点にして、例えば、シルトホルンやシーニゲプラッテ、ブリエンツ・ロートホルン、ユングフラウヨッホなどスイスアルプスを堪能する山岳エクスカーションを楽しむことも可能です。そのままモントルーへと移動し、モントルーからツェルマットへと移動し、氷河特急に乗り継いでもいいかもしれません。またはモントルーからジュネーヴ空港へと入ることも容易です。

●ジュネーヴ空港に到着後、モントルーへと移動し、モントルーからゴールデンパスラインでルツェルンへ。そこから、フォアアルペン エクスプレスでザンクトガレンへ。ザンクトガレンからは、シャフハウゼン経由でチューリヒへ。チューリヒからICでクールへ入り、クールから氷河特急に乗ってツェルマットへ。さらにツェルマットからフィスプとモントルーをそれぞれ経由してジュネーヴ空港に戻ることもできます。
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画像サイズ: 642×428(50%表示)