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No.6167 【機械学会】(梅小路)蒸気機関車と検修施設群が機械遺産に
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-07-25 21:22:14
                             2019年07月18日
                        一般社団法人日本機械学会

     日本機械学会「機械遺産」今年の認定で合計99件に!

一般社団法人日本機械学会(会長:森下 信 横浜国立大学)は、日本国内に現存する歴史的に意義のある「機械遺産」を8月7日「機械の日」に認定いたします。
機械遺産の認定は、2007年に創立110周年を記念して発足した事業で、これまで新幹線0系電動客車やウォシュレットGなど94件を認定し、今年で13回目となります。応募・推薦があった候補の中から厳正なる審査の上、以下5件の認定を決定いたしました。
認定式は2019年8月7日(水)16:30より「機械の日」記念イベント(会場:豊洲IHIビル)に於いて行われます。
なお、翌2020年認定の機械遺産候補を現在募集しております。記念すべき100件目の機械遺産に相応しい推薦をお待ちしております。


■2019年度「機械遺産」認定一覧
認定No.   :95
認定対象  :Landmark
機械遺産名称:田瀬ダムの高圧放流設備
所在地   :岩手県

認定No.   :96
認定対象  :Landmark
機械遺産名称:新津油田金津鉱場 ―採油と製油技術の証―
所在地   :新潟県

認定No.   :97
認定対象  :Landmark
機械遺産名称:京都鉄道博物館の蒸気機関車と検修施設群
所在地   :京都府

認定No.   :98
認定対象  :Collection
機械遺産名称:国産化黎明期の乗用エレベーター
所在地   :福井県

認定No.   :99
認定対象  :Collection
機械遺産名称:急傾斜地軌条運搬機「モノラックM-1」
所在地   :岡山県


■「機械遺産」について
日本機械学会は、日本国内の機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)を認定することで、文化遺産として大切に保存し、次世代に伝承するために本会110周年を記念して本事業を創立致しました。認定対象は原則として(1)Site(歴史的景観を構成する機械遺産)(2)Landmark(機械を含む象徴的な建造物・構造物)(3)Collection(保存・収集された機械)(4)Documents(歴史的意義のある機械関連文書類)の4分野の機械遺産。会員から応募・推薦のあった候補について、「機械遺産委員会」で選定・評価を行い、「機械遺産監修委員会」の総合評価を経て最終的に候補を絞り込み、理事会で承認されたものを「機械遺産」として認定表彰するものです。
これまでに認定された機械遺産の一覧等は、本会ホームページ https://www.jsme.or.jp/kikaiisan/ をご覧下さい。
撮影日:
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