ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-04-09 11:56:53 |
2020年04月09日
西武バス株式会社 67年ぶりのデザイン変更 路線バスの新しいカラーリングデザイン決定! 2020年 新しい物語のはじまり 西武バス株式会社(本社:埼玉県所沢市、取締役社長:渡邊 一洋)は、2020年1月にお知らせいたしましたとおり、67年ぶりとなる当社路線バスのカラーリングデザイン変更の検討を進めておりましたが、この度デザインを決定いたしましたので、お知らせいたします。 路線バスのカラーリングデザインについては、当社社員からなる「西武バスチャレンジプロジェクト」メンバーが、沿線にゆかりのあるプロダクトデザイナー畠 浩之氏監修のもと検討を進め、決定いたしました。運行開始は2020年4月下旬〜5月上旬を予定しております。 【「S-tory(エストリー)」について】 新カラーリングデザインは、西武グループの一員である当社を想起させるコーポレートブランドカラーを基調としているほか、都心部から多摩・埼玉県西部に横へと広がる鉄道各線を縦に走る路線バスが結ぶ当社事業エリアの特長を生かし、縦横に伸びる交通網をイメージしたもので、デザインテーマを「地域と温かく共存し、お客さまを包み込むような衣(クロス)となりたい」としました。また、新デザイン車両には日頃よりご利用のお客さまへ感謝の想いと、より親しみと愛着をもっていただきたく、愛称を「S-tory(エストリー)」と名付けました。 この他、新デザインをシートモケット生地にも取り入れ、車内デザインのリニューアルを図ったほか、最新安全装置のEDSS(ドライバー異常時対応システム)の搭載により、快適性・安全性を向上しています。 西武バスでは、この路線バスのカラーリング変更を契機に、社員一同が安全・安心への決意を新たにするとともに、沿線のお客さまより一層愛される『乗りたくなるバス会社』を目指し、これからも路線バスサービスの向上に努めてまいります。 1.導入開始時期 2020年4月 2.導入車両数 2020年度 約40両(3月末現在での導入予定) 以降、車両代替に伴って導入 3.デザインコンセプト 当社は西武池袋線・西武新宿線をはじめとして東武鉄道、JRなどの鉄道(横の糸)を縦のバス路線(縦の糸)で結んでいるのが大きな特長で、おでかけになるお客さまの1日の始まりと終わりを支える大切な交通インフラとなっております。 新しいカラーリングデザインは、鉄道(横の糸)とバス路線(縦の糸)が重なり、交わり、編み上げられていく交通網(物語)をクロスデザイン【cross(交差) cloth(布・衣)】として表現し、これまでにない斬新なデザインにチャレンジしています。 4.デザインテーマ 「地域と温かく共存し、お客さまを包み込むような衣(クロス)となりたい」 5.デザイン ・エクステリア 西武グループのコーポレートブランドカラーである「Seibu Blue」、「Seibu Light Blue」、「Seibu Green」を基調に、ディープブラックやホワイトなど計8色を配色。 コンセプトにもとづいた立体的なクロスデザインとしました。 ・インテリア カラーリングデザインの変更に合わせて、シートモケット生地を変更いたします。エクステリアと同様にクロスデザインを採用。新しい「西武バス」のはじまりを実感していただけるデザインとしました。 ※意匠登録出願中 6.愛称 「S-tory」(エストリー) ■「S-tory」に込めた想い safety(安全) smile(笑顔) service(奉仕) synergy(相乗効果) といったお客さまへの想いから導きだしたキーワードに加え、西武グループを連想できるような「S」を頭文字としました。 ory 鉄道とバスの路線を「織る」という意味を含んでいます。 沿線の街の光景やご利用いただくお客さまの生活が織りなす日々の物語(ストーリー)を、これからは新デザインのバスで紡ぎだしたいという想いを込めました。 ※商標登録出願中 7.車両製造会社 三菱ふそうトラック・バス株式会社 ジェイ・バス株式会社 8.デザイン制作 ・有限会社アドウィング 畠 浩之氏 プロダクトデザイナー 有限会社アドウィングaix事業室代表 ■プロフィール 1976年 東京都生まれ 武蔵野美術大学造形学部卒業 2000年 トヨタ自動車株式会社入社 LEXUS、クラウン、アルファード等の外形デザインに関わる 2016年 有限会社アドウィング入社 有限会社アドウィング: http://www.addwing.co.jp/wpaddwing/ ・西武バスチャレンジプロジェクト 今回の路線バスカラーデザイン変更に際し発足した、西武バス社内の若手や女性社員8名から構成されるプロジェクトチーム。新たな西武バスをアピールするため、当社の特長やお客さまへの想いなどからカラーデザインと愛称を考案。今後は、新デザイン車両のPV制作や特設サイト開設など新カラーデザインのプロモーション活動をおこなってまいります。 |
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