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No.6790 【交通新聞社新書146】旅は途中下車から 降りる駅は今日決まる、今変える
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-10-24 22:22:07
株式会社交通新聞社

            【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

交通新聞社新書146
旅は途中下車から
降りる駅は今日決まる、今変える

降りたらきっと、何か発見がある!
長距離の乗車券やフリーきっぷの利点のひとつは、途中下車ができること。
気分次第で駅に降り、それから何をやるかを決めるのも、ちょっと贅沢な旅の一つ。
きっぷのルールに明るい著者が、実践例も盛り込みながら広く途中下車の旅を紹介。
“時と場所の自由旅”のマニュアルで、日常の通勤も小旅行に変わる。


書  名:交通新聞社新書146
     旅は途中下車から
     降りる駅は今日決まる、今変える
作  者:土屋 武之
発 売 日:2020年10月15日(木)
判  型:新書判
価  格:本体900円+税(10%税込990円)
ISBN:978-4-330-07920-2
発 売 元:交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/

『おわりに』より
 途中下車を考えることは、旅する心の根本を問うことでもありました。
 旅の達人たちは、途中下車の面白さを知っています。私がわざわざ説くまでもないでしょう。そこで、鉄道に乗るにしても出張や通勤が主で、あまり途中下車になじみがない層を念頭に置いて執筆することにしました。ベテランには物足らないかもしれませんが、途中下車初心者が本書を手に取り、目を輝かせていただければ幸いです。
 そして、私自身の趣味を前面に出すことにしました。特撮を扱った、小田急の定期券を使っての途中下車など、まさにそれ。読者の皆さんの何割かは、関心を持ってくださると思ったからです。旅行貯金や温泉と変わるところはないでしょう。それもまた趣味なのですから。
 これも正直なところ、途中下車は「降りてみなければ、わからない」もの。大発見よりも、むしろ空振りの方が多いことは、私の経験からも確かです。しかし、それでめげていては、旅の楽しみは得られないでしょう。月や火星じゃあるまいし、「何もないところはない」と信じてもらえることを期待しています。
土屋武之

【本書の主な内容】
■目次
第1章:途中下車のすすめ
第2章:途中下車駅の楽しみ方
第3章:定期券でも途中下車
第4章:途中下車技の応用〜フリー切符の活用法

【著者紹介】土屋 武之(つちや たけゆき)
1965年大阪府生まれ。大阪大学文学部卒。『ぴあ』編集部などを経て、1997年よりフリーのライター。著書に、『ツウになる!鉄道の教本』(秀和システム)、『JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科』(共著・JTBパブリッシング)、『まるまる大阪環状線めぐり』(共著・交通新聞社)、『きっぷのルールハンドブック 増補改訂版』(実業之日本社)など。
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