ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-06-23 16:45:19 |
イカロス出版株式会社
Steam Locomotive EXplorer 蒸気機関車 2021 Spring vol.44 定価:2,500円[本体2,273円] 雑誌61858-12 (H)2022年6月 ISBN978-4-8022-1009-6 C9465 \2273E Contents 002 特集 東海道3シリンダ黄金期C52・C53(2) 西村勇夫 前回に引きつづき、東海道本線におけるC53の黄金時代を振り返るとともに、戦後の活躍にもスポットを当てます。C53の特急牽引時代の華やかな活躍ぶりはもちろん、運用から退き廃車回送寸前の状況までを収録。さらに国鉄OBの貴重な証言に、名古屋鉄道管理局に残された公式運転記録を交え、特急「富士」の沼津〜名古屋〜京都間の運転に迫ります。 047 私が出会った国鉄蒸機 キャブの表情I 宮田寛之 『鉄道ファンJ誌の名誉編集長である宮田寛之氏が、国鉄蒸機の味わい深いキャブ(運転台)の魅力に迫ります。機関車をつぶさに観察した氏ならではのレポートはもちろん、西尾克三郎氏の影響を受けたカメラアイにより撮影された写真は必見です。原形の美しさを持つキャブから、改造を経たいぶし銀のキャブまで収録。必ずや新たな発見があるはずです。 057 証言と資料でつづる蒸機史 先達の轍 第15回 追悼 御召列車の名機関助士 木村 晃 氏 西村勇夫 066 鉄の馬と兵ども〜蒸機乗務員回顧録〜 ある機関助士の乗務記録から 補訂 常磐線・水戸線 C62・D51 椎橋俊之 090 朝日新聞フォトアーカイブ 新聞社が見た鉄道 第15回 戦時下の蒸気機関車 前里 孝・朝日新聞社 096 C61 20今昔 履歴簿に見る機関車の一生 第45回 特別編 強運な機関車C61 20 大山 正 123 C61 20乗務の記憶 大山 正 127 C61 20今昔 C61 10年の足跡 伊藤久巳 高崎車両センター高崎支所のC61 20は、2011年の復活運転開始から10年を迎えました。これを記念し、今号では「C6120今昔」をお届けします。まず連載「履歴簿に見る機関車の一生」は特別編としてボリュームを拡大、元・仙台機関区機関助士の大山正氏が同機の来歴を紐解きます。また伊藤久已氏の「10年の足跡」では復活後のストーリーをお楽しみください。 143 公園機関車を撮る 第7回 〜2人のカメラマンによる写真表現〜 神谷武志・山下大[示右] 148 全国蒸機最新情報 News Steam! 152 エンスージアストのための知的情報空間 Steam Liner 153 見蒸必撮 あの熱き日 第43回 C61 2を三重連で梅小路に送り出した 鹿児島鉄道管理局 伊藤久巳 158 蒸気機関車と私 第25回 初めて出会ったC51 笹本健次 161 −折込の写真から 12− 機関車を読むC58 423 西尾克三郎・松本謙一・平井憲太郎 折込表 諸河 久の形式写真館 第32回 C12 93 折込裏 西尾克三郎 形式写真 C58 423 ※『C61 20今昔』の掲戴に伴い、連戴『C61形蒸気機関車 その軌跡と33両の横顔』は休載となります。 ■表紙のことば 伊藤久已 上り連続10‰勾配線を、C61 20が吹き込み1300kPaほど、カットオフ25%で太いボイラを左右に揺らしながら驀進する。速度はまもなく60km/hに達するか。蒸機を撮影するときには迫力の表現は当然として、C61の撮影ではあわせて高速感を表現することもつねに念頭に置いている。その高速感をいちばん最初に感じたのは、初めてC61牽引列車に乗った日豊本線だった。C61 20とは僚機のC61 24牽引普通列車、駅発車の速い加速ピッチから平坦線をぶっ飛ぶに至り感動さえ覚えた。現役時代はそんな高速感を表現する術を持たなかったが、20号機が再び本線上に復帰してくれて心から感謝している。 後閑〜上牧 2015年4月11日 |
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