ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-06-27 21:45:23 |
株式会社交通新聞社
【交通新聞社新書 新刊のご紹介】 交通新聞社新書152 京成はなぜ「国内最速」になれたのか 困難の連続からスカイライナー誕生まで 京成電鉄のヒミツを解き明かしています 東京都心と空の玄関「成田国際空港」を結ぶ「スカイライナー」だけではなかった!京成の「実は……」を、その歴史を追いながら網羅的に紹介。 書 名:交通新聞社新書153 京成はなぜ「国内最速」になれたのか 困難の連続からスカイライナー誕生まで 作 者:草町義和 発売日:2021年6月15日(火) 判 型:新書判 価 格:本体900円+税(10%税込990円) ISBN :978-4-330-02621-3 発売元:交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/ 『はじめに』より スカイライナーの最高速度は時速160qに引き上げられ、新幹線を除く鉄道では日本最速に。東京都心と成田空港を30分台で直結するようになった。利用者も新型コロナウイルスの感染拡大が始まるまでは、順調に増加していた。 しかし、京成電鉄の道のりは決して平たんなものではなかった。戦前は並行する国鉄線との競合や東京都心への乗り入れ計画の難航があり、戦後も成田空港の建設反対運動に巻き込まれ、不動産投資の失敗などによる経営の悪化もあった。こうした状況を何度となく乗り越えながら、いまの京成電鉄の発展がある。 本書では、創業から110年が過ぎ、日本最速の特急列車が誕生するまでの京成電鉄の苦難と発展の道のりをたどってみたいと思う。 【本書の主な内容】 ■目次 第1章 「人車軌道」から驚異の飛躍 京成創業 第2章 海外で鉄道を建設? 戦争と京成 第3章 都心乗り入れを諦めるな! 京成の挑戦 第4章 破産寸前も……成田空港乗り入れとスカイライナー誕生 第5章 国内最速、爆誕 成田空港アクセス路線開業へ 第6章 高架化、都心直結へ!京成のこれから 【著者紹介】草町義和(くさまち よしかず) 1969年新潟県生まれ。鉄道趣味誌の編集やウェブサイト制作業を経て、2003年から鉄道ライターとして活動を開始。鉄道誌『鉄道ファン』(交友社)や『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)、『鉄道ダイヤ情報』(交通新聞社)などに寄稿。主な研究分野は廃線跡や未成線跡、鉄道新線の建設や路線計画など。 |
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