まるよし(cfcd3435) 2021-06-17 18:00:53 |
Press Release
2021年6月17日 JR西日本不動産開発株式会社 「新大阪第2NKビル」CASBEEスマートウェルネスオフィス認証を取得 〜最高位Sランク評価(大阪府では2件目)〜 JR西日本不動産開発株式会社(本社:大阪市北区中之島二丁目2番7号、代表取締役社長:國廣 敏彦)は、2021年12月竣工の「新大阪第2NKビル」において、CASBEEスマートウェルネスオフィス認証の最高位となるSランクを取得したことをお知らせします。なお、本物件は大阪府で2件目のSランク取得となります。 ■CASBEEスマートウェルネスオフィス認証とは 建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツールです。建物内で執務するワーカーの健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する性能についても評価します。 「CASBEEウェルネスオフィス評価認証」には、2種類の認証タイプがあり、本物件は「CASBEEウェルネスオフィス評価認証」と「CASBEE大阪みらい※(自治体版CASBEE)」の評価を合わせて取得する「CASBEEスマートウェルネスオフィス認証」での取得となります。 また「CASBEE大阪みらい※(自治体版CASBEE)」では、環境に配慮した建物としてAランクを取得しています。 ※「CASBEE大阪みらい」は、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)に基づき、大阪市の地域特性を考慮し策定した「建築物総合環境評価基準(平成27年4月1日施工)」により評価する制度です。 ■利便性と安全・安心に配慮した取り組み 本物件では、利用者の知的生産性を高める空間として、共用部に貸会議室とラウンジを設けています。貸会議室は、6名〜72名で利用できるような大小様々な規模の部屋を配置し、ラウンジは、利用者のリフレッシュやコミュニケーションの場として利用できます。 さらに入居者の安全・安心に配慮し、新大阪最高クラスのBCP対応仕様としています。具体的には、大地震にも対応した制震構造、停電時間を最小限に抑える2回線受電方式を導入しています。また、大規模災害時には非常用発電機により最長72時間(貸室内15VA/u)の電力提供が必要に応じて可能です。 こうした利用者の利便性や安全・安心に配慮した取り組みが、今回のSランク評価へつながりました。 ■JR西日本グループとしての取り組み JR西日本グループは、昨年10月に公表した中期経営計画2022見直しにおいて、SDGs達成の観点から、「将来世代を含め、誰もが生き生きと活躍し続けられる西日本エリアの実現」をめざし、安全・安心、地域共生、地球環境の3分野を重点分野として取り組みを進めています。また、当社は社会ニーズへの対応として、SDGsやESGの取り組み強化を掲げ、ESGや働き方改革に配慮したオフィス開発に取り組んでいます。 さらにグループでは、社会変容に対応した新しいライフスタイル「鉄道のある暮らし」の取り組みの一つとして、「好きな時間に、好きな場所で働ける」サービス提供を目指すワークプレイスネットワークの構築に取り組んでいます。拠点駅のセンターオフィスを核とし、様々なワークプレイスを展開するとともに、鉄道と組み合わせ、移動と働く場を一体としたサービス提供を検討します。その中で、本計画は新大阪駅の核となるセンターオフィスとして位置付けており、新たな価値を創造し続けるセンターオフィスにふさわしい設備・サービスの提供を計画しています。 ■「新大阪第2NKビル」概要 所在地:大阪市淀川区宮原4丁目5番41号 用途:事務所、店舗積:3,206.32平米 敷地面積:25,736.69平米 総貸付面積:17,054.95平米 規模:地上13階、塔屋1階 高さ:59.9m 事業主:JR西日本不動産開発株式会社 設計者・施工者:株式会社大林組 竣工時期:2021年12月 ワンフロア約450坪の整形貸室空間は最小分割区画約40坪からご案内が可能です。 |
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