ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-07-17 19:46:36 |
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp タイトル: THE rail No.119 発 行 日: 令和3/2021年7月21日 定 価: 本体3,600円+税 発 行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン U R L: http://www.etrain.jp/ e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp 図書符号: [スタッフ] 企画・編集 前里 孝 発 行 平井憲太郎 写 真 補 正 脇 雅恵・秋山瑛美 デ ザ イ ン 前里規子 写真スキャニング 株式会社日報 印刷・製本 昭栄印刷株式会社 THE レイル No.119 もくじ EF65 500番代 全盛時代の記憶 グラフ EF65 500番代の記憶 昭和50年代 カメラ:吉田修平…………………4 誕生から間もない頃/その後の活躍 カメラ:早川昭文………………18 EF65 512新製時 ………………30 東京機関区EF65 500番代 運用表 所蔵:三宅俊彦………………32 全盛期のEF65 500番代 併せて:東海道直流電機 ふちい萬麗………………38 新発見!現役時代の京都市電 北野線2号電車 撮影:Gordon Davis 所蔵:宮崎繁幹………………58 北野線に思う 花上嘉成………………60 戦後のN電 主電動機の取替と北野線の運用面から見た魅力 加藤幸弘/遠藤晃一/大菅 直………………66 名鉄岡崎市内線のN電 藤井 建………………76 汽車電車と記念写真 第2回 高見彰彦………………88 ヤードマン ………………98 ヤードマン ■EF65の500番代です.昭和40/1965年にデビューし,直流電化区間の“ブルートレイン”牽引をほぽ一手に引き受けたばかりでなく,重連総括制御を備えて鮮魚特急“とびうお”“ぎんりん”をはじめとする高速貨物列車も担当するなど一世を風靡した,国鉄の花形機関車です. ■誕生から56年が経ち,唯一の現役機であるトップナンバーEF65 501も,電車方式の牽引用事業用車が登場して,行方が大いに気になるご時勢となりました.そこで,“あの頃の記憶”を再確認してみようというのが,今回のテーマというわけです. ■さまざまな角度からの“記憶”を提供してくださった三宅俊彦さん,早川昭文さん,吉田修平さん,そして形態分類の稿をくださった,ふちい萬麗さんに感謝いたします. ■第2テーマは再びの京都市電北野線です.No.116の刊行後に発見された現役時代の2号電車の写真を掲載したいというのが最初のきっかけでした.今年が北野線廃止60年という節目の年だというのも大きな動機です.京都市交通局で保存されていた市電関係の文書類が京都市の有形文化財に指定されるという慶事も加わりました. ■加藤幸弘,遠藤晃一,大菅 直のお三方には,前回からさらに深く掘り下げられた珠玉の研究記事をいただきました. ■名古屋鉄道岡崎市内線に移籍したN電の面影を,地元の藤井 建さんが探求してくださいました. ■そして花上嘉成さんは,東京から廃止間際に駆けつけて見聞したN電の思い出を寄せてくださいました.添えられた堀川での染め屋さんの作業風景…それもカラー!…も貴重な情景です.撮影者の日比野浩一さんは,平成26/2014年のレイルNo.91でレポートした伊香保電車27号の保存に際して,台車を提供してくださった方です. ■第3テーマは高見彰彦さんの,記念写真から見る鉄道の第2回目です.1枚の写真から夢の花咲くことも…いささか古い台詞ですが….楽しみはさらに広がりそうです, ■6月19日,小田急電鉄OBで極めて熱心な趣味人でもあった生方良雄さんが亡くなられました.大正14/1925年生まれで享年95でした.“レイル”が現在の形態となった最初の号のテーマ“小田急ロマンスカー”で大いに筆を揮ってくださったことが,40年を経た今も忘れられません. |
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