まるよし(cfcd3435) 2021-09-30 16:31:32 |
「Nuit Blanche KYOTO 2021」の開催について
2021年9月30日 京都駅ビル開発(株) パリ市では毎秋に一夜限りの現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュ」が開催されます。京都市でも、市内各地で現代アートを無料で楽しめるイベント「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2021〜パリ白夜祭への架け橋〜―現代アートと過ごす夜―」が開催され、本場フランス仕込みの芸術家が各会場で多数パフォーマンスを繰り広げます。2021年のテーマは「HORIZON/展望」。京都駅ビルでは「ニュイ・ブランシュ」のメイン会場として、現代アートの文化芸術を広く発信していきます。 1.タイトル Nuit Blanche KYOTO 2021 2.開催日時 2021年10月1日(金) 18:00〜19:40 3.開催場所 京都駅ビル 室町小路広場 4.主催 京都市/アンスティチュフランセ関西 5.共催 京都駅ビル開発株式会社 6.協賛 JR西日本京都駅ビルグループ ((株)ジェイアール西日本伊勢丹、 (株)ジェイアール西日本ホテル開発、(株)京都駅観光デパート、 京都ステーションセンター(株)、京都駅ビル開発(株)) 7.実施概要(予定) @オープニング・セレモニー 18:00〜18:15 門川大作/京都市長、フィリップ・セトン/駐日フランス大使によるご挨拶。 Aザッハトルテライブ 18:25〜18:55 京都を拠点とするインストゥルメンタルバンド、ザッハトルテによるライブを行います。 ザッハトルテ -ZAHATORTE- 都丸智栄(Accordion)、ウエッコ(Guitar)、ヨース毛(Cello) 京都から発信する、新しくも懐かしいインストゥルメンタル(唄のない)バンド。アコーディオン、チェロ、ギターという、世界的にも珍しい絶妙な組み合わせから、ミュゼット、アイリッシュ、ジプシースウィング、ボサノヴァ、ロック、クラシック等々、広くヨーロッパの古き良き大衆音楽の雰囲気を取り入れた、バラエティに富んだ多彩なオリジナル曲を、メンバーが三者三様に作曲を手掛け、演奏している。 音楽フェス、コンサートホール、美術館、ホテル、カフェ、バー、ライブハウス等、大小問わず様々な場所で、年間100回を超える演奏活動をしているツアーバンドであり、舞台、TV、コマーシャル等の音楽も手掛けている。 B「沈黙の聖母」(Notre Dame du Silence) 19:05〜19:40 ポルトガルの詩人・作家フェルナンド・ペソアの「不安の書」のテキストに着想を得て、参加型のコーラスを主体としたインスタレーション=パフォーマンスです。 作品のテーマとなる「沈黙」の概念を巡り、参加者たちはそれを象徴するような白の衣装をまといます。彼らが紡ぎ出すコーラスの間に見いだされる静けさの瞬間。これは、コロナ禍で生じた静寂ともいえる状況においても存在し続ける人類の繋がりを、幾重にも重なる声を通して、体現しようとする試みでもあります。参加者たちはビデオマッピングの映像に呼応しつつ、公共のスペースでパフォーマンスを繰り広げます。コーラスの曲目には、カミーユ・サン=サーンスの「Calmedesnuits」を使用予定です。 作・指揮:2020年度ヴィラ九条山レジデントマルクス・ボルジャ 出演:パフォーマー35名 マルクス・ボルジャ 2つの博士号をソルボンヌ・ヌーヴェル大学(2015年)とパリ科学文学研究大学(PLS研究大学)博士課程(SACRe)(2017年)で取得したマルクス・ボルジャは、ルーヴル美術学院(美術史と博物館学)、パリ高等演劇学校(ESAD)およびフランス国立高等演劇学校も卒業。24才の時に近代文学の学士号を携えて生まれ故郷のブラジルを離れ、フランスに飛び立ったのは、パリ首都圏の高校でポルトガル語とブラジル文化を教えるためでした。これと並行して、フランスではジャック・ルコック国際演劇学院でも学びました。 数多くの教育過程を経たことは、マルクス・ボルジャの創作のポリフォニー的で多岐に渡る性格に反映されており、これは演劇関係者から高い評価を得ています。 https://www.villakujoyama.jp/ja/resident/マルクス-ボルジャ/ <ニュイ・ブランシュ(白夜祭)>とは パリ市が毎年秋に行う一夜限りの現代アートの祭典です。パリの姉妹都市・京都でも日仏の現代アートを楽しめる「ニュイ・ブランシュKYOTO」を市内各所で開催します。パフォーマンスや展示など多彩なプログラムを夜間ご覧いただけます。 ※京都府における緊急事態措置の適用が再々延長された場合は中止いたします。 |
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