ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-10-09 02:41:24 |
2024年10月8日
JR西日本ステーションシティ株式会社 株式会社大丸松坂屋百貨店 JR西日本 SC開発株式会社 大阪ステーションシティ・サウスゲートビルディング 大規模リニューアル計画始動 開業以来初となる全面刷新、2029年グランドオープン予定 大阪駅周辺のまちづくりを担う、 JR西日本ステーションシティ株式会社は、株式会社大丸松坂屋百貨店、JR西日本SC開発株式会社の3社で連携し、「サウスゲートビルディング」の大規模リニューアルの計画を始動いたします。 2023年11月に「JPタワー大阪」、2024年7月に「イノゲート大阪」が開業した大阪駅西エリア、同年9月にはうめきた2期エリアの先行まちびらきなど、大阪駅周辺に個性豊かな新エリアが続々と誕生いたしました。この流れをさらに進め、このたび大阪駅に直結する「サウスゲートビルディング」(商業エリア:地下2階〜地上15階部分)を全面刷新し、個性的な商業施設として再構築することで、大阪駅南エリアの特色を際立たせ、大阪駅周辺のさらなる回遊性向上と活性化を図ります。 サウスゲートビルディングは、2011年の開業以来初となる大規模リニューアルとなり、グランドオープンは2029年を予定しています。2025年秋から約4年をかけて、施設全体を段階的にリニューアルしてまいります。 新たなサウスゲートビルディング商業エリアについては、地下2階〜9階を株式会社大丸松坂屋百貨店が、10階〜15階を JR西日本 SC開発株式会社が運営する計画です。 株式会社大丸松坂屋百貨店の親会社である J.フロントリテイリングは、2024年度から始動した中期経営計画において、グループシナジーの進化に向け、重点7都市での「エリアの価値最大化」を掲げています。 大阪は重点エリアであり、大丸梅田店を関西圏での重要な拠点と位置づけています。大丸梅田店はエリアシナジー創出に向けてさらなる活性化を図り、国内外からの広域な集客を目指すため、これまで培ってきた商業施設運営の知見を集結させ、フロア構成を抜本的に見直す予定です。 また、ノースゲートビルディングでファッションビル「ルクア大阪」を運営するJR西日本SC開発株式会社が、「ルクア大阪」との買い回りや相乗効果が期待できる、魅力的な専門店を集積させたショッピングセンターを新たに開発し、ファミリー層や今後、益々の増加が見込まれるインバウンドの需要の取り込みも図ります。 各社の専門性を活かした、大阪駅南エリアのさらなる賑わいを創出する、より魅力的な商業施設へと生まれ変わることで、「人、まち、社会のつながりの進化」、「大阪ステーションシティ、大阪駅の魅力向上」を実現し、ひいては大阪のまち全体の活性化にも貢献していきます。 ■大阪ステーションシティ 西日本最大のターミナルエリアに残された最後の一等地といわれてきた、大阪駅北地区。2011年、大阪駅の南北の玄関口に、ホテル、オフィス、ファッションビル、百貨店、映画館などを備えた「サウスゲートビルディング」「ノースゲートビルディング」を有する「大阪ステーションシティ」を開業しました。 2024年には、「JPタワー大阪」「イノゲート大阪」の2施設を加え、西エリアに拡充。2025年春には、都市型ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」の開業を予定し、ますますまちとしての機能を充実しています。 また、2026年以降も、ノースゲートビルディングの「ルクア大阪」でリニューアルを計画しており、今回お知らせする「サウスゲートビルディング」の大規模リニューアルと併せて、高感度で洗練された「ルクア大阪」ならではの買い物の魅力をさらに幅広くかつ高めてまいりたいと考えております。 今後も大阪ステーションシティを中心とした大阪駅エリアの回遊性向上、さらなる活性化に貢献してまいります。 【サウスゲートビルディング】 JR大阪駅に直結する、百貨店やホテル、クリニックなどで構成される複合商業施設。1983年に地上27階、地下4階の巨大複合施設「アクティ大阪」として開業。2011年に地上15階のビルを増設し、「サウスゲートビルディング」として生まれ変わりました。 開業:2011年3月(アクティ大阪としては1983年開業) 階数:地下4階、地上27階 (今回リニューアルするフロアは地下2階〜地上15階部分) 敷地面積:約10,075u 延床面積:約171,000u ■ JR西日本ステーションシティ株式会社 (代表取締役社長:平野賀久、大阪市北区) JR西日本ステーションシティ株式会社(旧社名:大阪ターミナルビル株式会社)は、2024年10月1日に名称変更し、“ビルディング”だけではなく、“シティ(まち)”をデザインする会社として再出発しました。 弊社は、 1983年のアクティ大阪開業、 2011年の大阪ステーションシティ開業を経て、企業理念に掲げる「人のつながるまち、世界に誇れるまちの創造」を目指し、お客様、テナント企業、地域とともに歩んで参りました。 本年7月にはイノゲート大阪開業を迎えるなど、今後もJR西日本グループが目指す、「人々が訪れたくなる、いきいきとした拠点づくり」の実現を目指し、これまで以上に駅やまちの魅力を高め、お客様の暮らしや地域の価値創造に貢献していきたいと考えております。 ■株式会社大丸松坂屋百貨店(代表取締役社長:宗森耕二、東京都江東区) 大阪駅で40年の歴史を持つ老舗百貨店「大丸梅田店」を運営。1611年(慶長16年)創業の「松坂屋」と、1717年(享保2年)創業の「大丸」、歴史ある2社の老舗百貨店が、 J.フロントリテイリングのもとで2010年に経営統合して誕生。現在、大丸9店舗、松坂屋4店舗を中心に、全国に15店舗(関連会社含む )の百貨店を運営しています。くらしがスピード感をもって移り変わっていく今だからこそ、5年後の未来に定番になっている幸せな生活スタイルや体験を提供してまいります。 ■ JR西日本SC開発株式会社(代表取締役社長:橋本修男、大阪市北区) 国内最大級の駅型商業施設「ルクア大阪」「天王寺ミオ」を運営。また、JR西日本エリアの駅、沿線のまちでショッピングセンター(SC)事業を営むグループ会社で構成する「 JR西日本ショッピングセンターカンパニー」を統括する役割も担っております。駅をご利用されるお客様はもちろん、地域にお住まいのお客様が今何を求めているかを的確に捉え、 SCを通じてお客様の暮らしをサポートし、まちの魅力向上を目指しております。 |
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