ほりうち(ccbu8181) 2007-08-07 00:14:50 |
*【REJ】RAILEUROPE JAPAN NEWS 2007/7つづき*
今月のニュース 鉄道アライアンス「レイルチーム」が発足 ヨーロッパ高速列車を運行する7カ国の鉄道会社が、鉄道アライアンス「レイルチーム」を発足しました。参加メンバーは、フランス国鉄(フランス)、スイス国鉄(スイス)、ユーロスター(英国、フランス、ベルギー)、ドイツ国鉄(ドイツ)、ベルギー国鉄(ベルギー)、NSハイスピード(オランダ)、オーストリア国鉄(オーストリア)の7社、およびタリスやTGVリリア、Alleoを含みます。 レイルチームの発足により、旅行者は今まで以上に西ヨーロッパの高速鉄道網を利用した鉄道旅行がスムーズにでき、利便性が向上します。今後は、列車の遅延によって予定の列車に乗り継ぎができなかった場合、チケットのタイプにかかわらず、次の列車に乗れるよう保証します。また、海外からの旅行者が、どこで、いつ、どのように次の列車に乗り継ぐことができるか容易に分かるように、車内や駅構内では、数カ国語で情報提供を普及させ、サービスの向上を図ります。 レイルチームの各社は、3000万ユーロを投資して新たな流通システムを構築中で、09年には海外からの旅行者が、最適なチケット料金の組み合わせを探し出し、予約や支払い、チケットの受取りがレイルヨーロッパを通して一度の手続きで可能となります。 レイルチームによる情報ポイント(運行情報などが入手可能)が、ブリュッセル、ケルン、リール、フランクフルト、シュトゥットガルトの5つの主なハブ駅に設けられ、今後、ロンドン、ストラスブール、アムステルダム、パリの高速列車の主要駅に設置されます。 西ヨーロッパの高速列車ネットワークはすでに45の主要都市を結び、総距離は4700キロメートル以上におよびます。このネットワークは2010年までに6000キロメートルに延長される予定で、2020年にはその3倍の距離に達する予定です。さらに、レイルチームのメンバーは、2010年までにヨーロッパの高速列車ネットワークを利用する海外からの旅行者は2500万人に達すると期待しています。 ゴッタルド鉄道125周年で、パノラマ車両が登場! 07年、人気のゴッタルド鉄道が125周年を迎えました。これを記念し、ゴッタルド鉄道にパン・ゴッタルド・パノラマ・コーチ(1等のみ26席)が誕生しました。最大の特徴は、座席の向きがボタンひとつで自由に調整できるということです。アルプスの雄大な風景を存分にお楽しみいただけます。さらに、車内にはスクリーンを設置し、螺旋トンネルやアルプスの雄大な風景、ゴッタルド鉄道に関してさまざまな情報を提供します。 同パノラマコーチは10月28日まで、バーゼル〜ロカルノ間、チューリッヒ〜ロカルノ間のルートに導入されます。乗客はファーストクラスの乗車券、もしくは、ファーストクラスのスイスパス、スイスフレキシーパス、スイスを含むユーレイルパスにてご乗車いただけますが、座席予約が別途必要です。 「ブリットレイル・ゲストパス」プロモーション、夏も継続中! ブリットレイルの「ブリットレイル・ゲストパス」プロモーションは今夏も継続中です。ブリットレイルパスを購入した外国人旅行者と、同行する英国在住者(“ゲスト”)のパスのノーマル料金が、1等、2等のどちらのパスにも適用され、いずれも通常料金の25%割引となります。 対象となるパスは、ブリットレイルパス、ブリットレイルフレキシーパス、ブリットレイルイングランドパス、ブリットレイルイングランドフレキシーパスです。お客様におすすめください。 氷河特急に“ユーレイル・パスホルダー料金” スイスを含むユーレイルパス所持者は、氷河特急にご乗車の際、ディセンティス〜ツェルマット間の区間乗車券を25%割引にてご購入いただけます。 氷河特急にご乗車の際には、区間乗車券、または対象となるパスと、座席予約券が必要です。スイスパス所持者は、座席予約のみでご乗車いただけますが、ユーレイルパスはサンモリッツ〜ダヴォス〜ディセンティス間にのみ適用となりますので、ユーレイルパス所持者は別途、氷河特急にご乗車の際、ディセンティス〜ツェルマット間の区間乗車券を購入いただくことになります。 ユーロネットでは氷河特急ユーレイルパスホルダー料金(Glacier Express Eurail Pass HolderFare)として表示されます。 25%割引にてディセンティス〜ツェルマット間の乗車券を購入いただけるのは次のユーレイルパス所持者です。 ・ユーレイル グローバルパス ・ユーレイル セレクトパス(スイスを含む) ・ユーレイル オーストリア-スイスパス、ユーレイル フランス-スイスパス、ユーレイル ジャーマン-スイスパス TGVリリアに新たな食事サービス TGVリリアではこのほど、ワゴン・リー(アコーグループ)とともにパリ〜ローザンヌ線、パリ〜ベルン線、パリ〜バーゼル〜チューリッヒ線で、スイス人シェフFranck Feriguttiによる新たな食事サービスを開始しました。パリ〜ジュネーブ線には同食事サービスは提供されません。 ファーストクラスの乗客は座席にて食事サービスが受けられます。料理、デザートともにその味に定評のあるシェフFranck Feriguttiが、伝統的な料理を基本にしながらもアレンジを加えた創作料理を提供します。メニューは週代わりで、往路・復路ではメニューも異なり、バラエティに富んだ創作料理をお楽しみいただけます。 ◎食事の料金 朝食:12.40ユーロ(21.40スイスフラン) 昼食/夕食:33ユーロ(56.90スイスフラン) スペシャルメニュー:18.50ユーロ(32スイスフラン) ◎メニュー 昼食/夕食:前菜、メイン(その日の料理の中からお選びいただけます)、 チーズ、デザート、 ミネラルウォーター(ボトル)、ホットドリンク スペシャル:前菜とメインの料理、あるいはメイン料理とデザートのどちらかをお選びいただけます。 ※スペシャルメニューをご希望のお客様は、チケット購入時にご予約ください。また、パリ〜ジュネーブ間では食事サービスはありません。 TGVリリアの新料金 TGVリリアのパリ〜ローザンヌ線、パリ〜ジュネーブ/ベルン線の乗車料金が値上がりします。新料金は8月28日以降のチケット販売と乗車分について適用されます。TGVリリアから発表になり次第、エクストラネットの料金表にてお知らせいたします。 TGVリリアは、ジュネーブ、ローザンヌ、ヌシャテル、ベルン、チューリッヒなど、スイスの代表的な年へ乗り入れています。夏季にはレマン湖やバレーへのサマー便が、冬季にはスノートレインも運行されています。 CNLのスケジュール変更 ドイツを中心に各国を結ぶシティナイトライン(CNL)の一部スケジュールが変更となります。 ◎オリオン号(CNL362号)、センパー号(CNL1459号/1458号): 8月17日発便について、建設工事のため、Dresden-Neustadtには停車しません。 ◎オリオン号(CNL362号/363号): 9月1、2日発着便について、建設工事のため、Dresden-Neustadtには停車しません。 |
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