ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-07-07 23:07:52 |
博物館明治村
2023年7月 7日 ◆名電 1号形展示終了のお知らせ◆ 「名電1号形里帰りプロジェクト」を終了 〜札幌市交通局に返却〜 博物館明治村(犬山市内山1番地、理事長:山本亜土)では、「名電1号形里帰りプロジェクト」として2014年6月より約9年間に渡って公開して参りました「名電1号形」の展示を今秋に終了し、同車両の所有者である札幌市交通局に返却することをお知らせします。 「名電1号形里帰りプロジェクト」は、明治村開村50周年(2015年3月18日)の記念事業として実施した企画で、1907年まで名古屋電気鉄道(名古屋鉄道の前身)が市電車両として使用していた「名電1号形」を札幌市交通局より借り受け、展示・一般公開してきたものです。 詳細は下記のとおりです。 記 1.展示終了日 2023年 9月 3日(日) ※展示終了後はご覧いただけません ※9月4日以降は「名電1号形」展示館は閉鎖いたします 2.搬 出 9月下旬〜 10月上旬(予定) 3.返却方法 当館より陸路にて名古屋港 ⇒名古屋港よりフェリーにて苫小牧港 ⇒苫小牧港より陸路にて札幌市交通資料館敷地内へ 【参考】「名電1号形」とは 名古屋電気鉄道第1号電車(略称「名電1号形」)。1901(明治34)年に名古屋で製造され、1907(明治40)年まで名古屋電気鉄道が名古屋市内にて使用した26人乗りの車両。その後、札幌電気軌道が同車両を購入し、1918(大正7)年に札幌初の路面電車「29号」として使用を開始。1927(昭和2)年より札幌市が市電として譲り受け、1936(昭和11)年頃まで札幌市民の足として親しまれました。 廃車後は1951(昭和26)年まで保管され、1960(昭和35)年までの間、札幌市円山動物園内で展示。その後札幌市交通局に復帰し「22号」に改番され各種イベントで運行された後、札幌市交通資料館で展示されていました。 以 上 |
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