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No.7642 【レイル】No124 ヒギンズ写真の真髄6 愛知・岐阜・三重の私鉄を巡る
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-10-22 16:47:45
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp 

タイトル: THE rail No.124
発 行 日: 令和4/2022年10月21日
定  価: 本体3,600円+税
発  行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン
U R L: http://www.etrain.jp/
        e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp
図書符号: ISBN978-4-87112-124-8 C1065 \3600E

         スタッフ
企画・編集    前里 孝
発   行    平井憲太郎
写 真 補 正    脇 雅恵・秋山瑛美
デ ザ イ ン    前里規子
写真スキャニング 株式会社日報
印刷・製本    昭栄印刷株式会社


THE レイル No.124 もくじ

ヒギンズ写真の真髄6
愛知・岐阜・三重の私鉄を巡る
    撮影:J.W.HIGGINS
    所蔵:NPO法人 名古屋レール・アーカイブス
    解説協力:藤井 建/田中義人/服部重敬     4

大阪の蒸気機関車 昭和10〜30年頃    高見彰彦 54

記念写真が繋ぐ人々との出逢い
父が写った記念写真から,思い出が花開いた話 中川常伸 74

グラフ
福知山線を走った列車たち 昭和40年代から50年代
             カメラ:関 敏夫・前里 孝 82
思い出の
宮原操車場南転向所周辺と福知山線C57   前里 孝 94

ヤードマン                      98


ヤードマン

■今回の巻頭は,ヒギンズさんが愛知・岐阜・三重の3県で見た鐵道と,その情景です.名古屋レールアーカイブスで整理された分類では静岡を加えた4県でひとつのグループとされていたのですが,鉄道の数が多いことだけではなく,それぞれの路線の撮影密度が極めて高いため,静岡を分離して,“スペースは自由自在”を標榜するレイルといえども,別建てとせざるを得ませんでした.
■この地域の密度が高いのは,解説にも触れられていますが,白井 昭さんとの親交が深かったことも,大きな理由といえましょう.神都線電車を撮影するヒギンズさんのスナップ写真を撮影したのは,白井さんに違いありません.
■解説を担当してくださった藤井 建さん,田中義人さん,服部重敬さんの熱の込めようも並々ならぬものがあり,最終的には編集子がボリュームなどの調整をさせていただきました.万が一不整合などがありましたら,それは編集子の責であります.
■第2テーマは,大阪の蒸気機関車.纏めは高見彰彦さんです.昭和初期から蒸機終焉近くまでの大阪とその周辺の“蒸気機関車がいた風景”を纏めてくださいました.
■それに関連したわけではないのですが,No.105で有馬線の歴史を探求された中川常伸さんからのお手紙から発展した,お父様の思い出話は,人と人との出会いの不思議さと大切さを再認識させられる物語となりました.
■きっかけは,高見彰彦さんの連載,“汽車電車と記念写真”でした.
■中川さんのお話に登場するとともに,今回,多くの写真を提供してくださった関 敏夫さんは,優れたモデラーでもあり,高校生の頃に鉄道模型趣味誌(TMS)で見たC57 11には,深い感銘を受けたものです.“いつかあんな模型を作りたい”は,いまだに叶えられず,今後も実現できそうにはありませんが.
■中川さんの物語に登場する,宮原操車場南転向所は,中学生の頃から何度も通った思い出の地でもあります.そこで最後に,ほんの少し“手前味噌”として,関連する思い出話と写真をお目に掛けました.
撮影日: 1962年12月__日
撮影場所: 三重交通北勢線北大社付近
キャプション: 表紙写真:J.W.HIGGINS
画像サイズ: 581×793(55%表示)