ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-01-20 22:17:08 |
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp タイトル: THE rail No.121 発 行 日: 令和4/2022年1月21日 定 価: 本体3,600円+税 発 行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン U R L: http://www.etrain.jp/ e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp 図書符号: ISBN978-4-87112-121-7 C1065 \3600E [スタッフ] 企画・編集 前里 孝 発 行 平井憲太郎 写 真 補 正 脇 雅恵・秋山瑛美 デ ザ イ ン 前里規子 写真スキャニング 株式会社日報 印刷・製本 昭栄印刷株式会社 THE レイル No.121 もくじ 懐かしの関東地方小私鉄 グラフ ヒギンズ写真の真髄 5 関東の小私鉄 所蔵:NPO法人 名古屋レール・アーカイブス 解説協力:関田克孝/花上嘉成………………4 江ノ島鎌倉観光 最初で最後の完全新造車 デハ1000形就役のころ 三浦 衛……………36 東北の古典蒸機と小私鉄 昭和10年頃 カメラ:佐藤 久……………60 汽車電車と記念写真 第4回 高見彰彦……………82 ヤードマン ……………98 ヤードマン ■ヒギンズさんのモノクロ写真,今回は関東地方の小私鉄です.極めてオーソドックスな構図がほとんどですが,車輛とともに周囲の情景も,しっかりと写し込まれています.解説は前回に引き続いて花上嘉成さんと関田克孝さんのお手を煩わせました.お二方から寄せられた,きめ細かい説明を編集部の手で合体させてしまうのが何とも惜しく,新しい試みとして,説明を並べて掲載いたしました.お楽しみいただければ幸いです. ■二番目はヒギンズさんの写真と連携したようなテーマで,1000形が登場した頃の江ノ電です.いまでも新鮮に感じられる1000形ですが,気がつけば製造から40年以上が経過しました.もう,充分に歴史の範疇です.思い出に浸る方にも,歴史的事実として捉えられる方にも,それぞれ楽しんでいただければ嬉しいことです.著者は熱心な趣味人であり,当時は鉄道趣味誌の若手編集者でもあった三浦衛さんです. ■三番めは,前回の“東北・常陸のC51”に続いて,佐藤 久さん撮影による,昭和10年前後の東北で見ることができた古典蒸機と私鉄の風景です.地元在住の趣味人ならではの貴重な記録ばかりです.佐藤さんの写真からは,車輛のみならずその頃の秋田や東北に生きた人々の姿も生き生きと蘇ります. ■しんがりは,高見彰彦さんの“汽車電車と記念写真”第4回目です.C5343や1070形などにまつわる,今まで知られていなかったエピソードが,何気ない記念写真から,たくさん発掘されました.留まるところを知らない勢いですが,今のところは次回で完結予定とのことです. ■藤山侃司さんが川」に亡くなられたと,お知らせをいただきました.岡山在住で,伯備線のD51三重連を初めて趣味誌誌上に紹介したのが藤山さんでした.月刊誌時代のレイルで,後に買収で国鉄津山線などになった中国鉄道の詳細な歴史を執筆してくださったことが,編集子の思い出に残っています.84歳でした. ■守尾 誠さんが令和3年1月27日,75歳で亡くなられたとのお知らせがありました.生方良雄さんや山岸庸次郎さんなどによる単行本“思い出の小田急線”の写真は,守尾さんが作成されたデジタルデータから印刷したものでした. |
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