ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-02-04 23:06:23 |
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp タイトル: THE rail No.113 発 行 日: 令和2/2020年1月21日 定 価: 本体3,600円+税 荷造送料450円 発 行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン U R L: http://www.etrain.jp/ e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp 図書符号: ISBN978-4-87112-113-2 C1065 \3600E [スタッフ] 企画・編集 前里 孝 編 集 顧 問 寺田貞夫 発 行 平井憲太郎 写 真 補 正 脇 雅恵・秋山瑛美 デ ザ イ ン 前里規子 写真スキャニング 株式会社日報 印刷・製本 昭栄印刷株式会社 THE レイル No.113 もくじ 雄別鉄道 風景・保存機・図面集 グラフ 在りし日の雄別鉄道を顧みる 倉地光男/宮内明朗/宮田寛之………………4 雄別鉄道の保存車輛 −今も残る“雄鉄”の車輛− 奥山道紀……………20 雄別鉄道 竣功図集 ……………26 神戸市電 石屋川と兵庫駅 高見彰彦……………60 荒井友光作品集3 戦時下の名鉄電車 所蔵:NPO法人 名古屋レール・アーカイブス /写真解説:田中義人……………74 ヤードマン ……………98 ヤードマン ■道東の運炭鉄道だった雄別鉄道です.この鉄道と深い繋がりを持つ釧路製作所に勤務しておられた奥山道紀さんが,数少ない往年の情景写真や車輛の竣功図表を,一挙に公開してくださいました. ■提供して下さった竣功図表は,機関車から気動車,客車,貨車まで,その数は80枚に及びます.それらを全部掲載するためには,相当なスペースを要します.しかし,中途半端に取捨選択することなく,全てをお目に掛けることにしました.その代わりに,縮尺を,いつもより小さくすることになってしまいました,事情をお酌み取りいただきたいと思います. ■宮内明朗さんは,奥山さん経由で昭和30年代の情景をカラー写真で提供してくださいました.カラフルな色に塗り分けられた古典木造客車の姿など,貴重なシーンをお楽しみ下さい. ■倉地光男さんと宮田寛之さんからは,やはり昭和30年代の機関車を中心とする車輛の写真を披露していただきました. ■そして今,雄別鉄道で働いた機関車が復活しようとしています.C111です.こちらについては,東武鉄道へ到着した際の様子をお目に掛けましたが,整備完了に際しては現役時代の写真とともに現在までの道程をお伝えすることができるものと思います. ■全廃から49年を経ようとしている神戸市電.昭和20年代の石屋川風景をお目に掛けます.撮影は“イクチ工芸社”の名前で機関車番号板などのレプリカを製作しておられた生地健三さんです.併せて井口悦男さん撮影の兵庫駅でのスナップも,高見彰彦さんが紹介してくださいました.高見さんによる,それぞれの場所の現状検証と解説によって,時間の流れを感じていただくことができましょう. ■名古屋レール・アーカイブスのご厚意による荒井友光さんの作品集,第3回目は名古屋鉄道の電車です.主に,須ヶ口の駅に隣接する新川工場と瀬戸線の大曽根での車輛写真を掲載しましたが,現場の理解があってのこととはいえ,よくぞ撮影できたものと思います.解説を記して下さったのは,名古屋鉄道で永らく車輛関係の部門に携わってこられた趣味人の田中義人さんです. ■現在も刊行されている鉄道趣味の定期刊行物としては最も長い歴史を有する“鉄道模型趣味”誌の創刊メンバーであり,出版元である機芸出版社の前社長,そして前編集長の石橋春生(筆名:赤井哲朗)さんが,10月13日に亡くなられました.昭和4/1929年3月8日生まれで享年90でした.赤井さんが担当しておられた“プロトタイプガイド”と,それを再編集して刊行された“鉄道車輛401集”の軽妙洒脱な解説を,むさぼるようにして読み耽ったモデラーの一人が,現在のレイル編集担当の,私です. |
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