ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-01-29 23:35:02 |
2020年 1月28日
発信者:笹田昌宏 2020(令和2)年1月29日(水曜)に、単行本「幽霊列車」が全国発売となります 甲賀市在住の笹田昌宏が、17冊目の著書として執筆した「幽霊列車〜日本と世界の廃車図鑑〜」が、 2020年1月29日(水曜)に全国発売される運びとなりましたので、お知らせ申し上げます。 1.本書の概要 ・タイトルおよび出版社:幽霊列車〜日本と世界の廃車図鑑〜/イカロス出版 ・判型、ページ数、価格:A5版、192ページ、1,870円(税込) ・国際標準図書番号 :ISBN-13:978-4-8022-0793-5 2.本書のコンセプト 1987(昭和62)年4月1日に、当時の中曽根内閣により実施された行政改革である国鉄分割民営化によって、鉄道事業が国鉄からJR各社に移管され、わが国の輸送体系にとっての大きな転換点となりました。本書は、その大きな転換点の舞台裏で、新会社には移管されずにひっそりと姿を消した大量の廃車たちの、疎開留置から回送、解体までを追った記録です。いまからおよそ30年前、当時まだ高校生だった著者が、制服のままで福知山や亀山、米原など近畿一円を奔走して集めた写真や記録を、30年の時を超えて、夢だった商業出版にこぎ着けました。本書の後半では、30年間に撮り歩いた、日本、イギリス、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、フィリピン、タイなど、世界各国の廃車図鑑も収録しました。 3.本書の巻末言 「こんな本、見たことない!」 それはそうだろう、なにしろ出版史上最もミゼラブルな鉄道本となりそうだからだ。 国鉄分割民営化の舞台裏で、役目を終えた多数の廃車たちが、闇夜に密かに回送されていた。 その姿は、まさに“幽霊列車”と呼ぶにふさわしかった。 舞台をさらに海外にまで広げ、世界中の廃車を撮り歩いた記録も収録。 究極の“葬式鉄”の一冊、ここに降臨。 (以上) |
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