ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-10-17 00:17:30 |
せとうちエリアにおける観光型高速クルーザーの建造に着手します
2019年10月16日 西日本旅客鉄道株式会社 瀬戸内海汽船株式会社 国土交通省中国運輸局 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 JR西日本グループおよび、瀬戸内海汽船グループは、2019年5月8日に締結した「せとうちエリアの海事観光の振興に向けた連携協定」に基づき、観光型高速クルーザーの開発・導入について具体的な検討を進めてまいりましたが、このたびクルーザーの船舶名・デザイン・仕様等が決定し、まもなく建造に着手いたしますので、お知らせします。 2020年夏のオリンピック・パラリンピック開催時期にあわせた竣工・お披露目を目指しており、同年秋の「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」開催期間をはじめ、国内外からの多くのお客様にご利用いただけることを期待しております。 1.新造する観光型高速クルーザーの概要について (1)船舶名称 「SEA SPICA」(シースピカ) (2)運航エリア 広島港(宇品)と三原港とを結ぶ、とびしま海道・しまなみ海道エリア 航路名称:「瀬戸内しまたびライン(Setouchi Shimatabi Line)」 運航主体:瀬戸内シーライン株式会社 (3)船舶仕様のポイント(※デザインイメージは別紙参照) ・瀬戸内の多島美を贅沢かつ効率よく楽しむための設備および高速性能を具備(デッキを含めたバリアフリー対応) ・外国人観光客にも快適にご利用いただける船内案内設備 ・旅行会社によるチャーターにも適した90人程度の座席定員 (4)建造主 株式会社瀬戸内島たびコーポレーション (*)および独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 (*)瀬戸内シーラインおよび株式会社 JR西日本イノベーションズによる共同出資会社 (5)造船所 瀬戸内クラフト株式会社(広島県尾道市) 2.STU48の「SEA SPICA」アンバサダー就任について 「SEA SPICA」アンバサダーに、STU48が就任することが決定しました。 STU48の皆さんには、新船舶完成までの造船工程をレポートしていただくことなどを通じて、瀬戸内の島々をめぐる観光の魅力を全国に発信していただく予定です。 3.海事観光の推進に向けた官民の連携について 本船の建造にあたっては、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)が 2018年度に創設した「国内クルーズ船」の共有建造制度活用の、第一号案件として 2019年9月17日に内定を受けたところです。今回の新造船舶の導入を海事観光の推進につなげ、国土交通省が海や船をより多くの方々に楽しんで頂くことを目指して推進する「C to Seaプロジェクト」にもせとうちエリアから貢献し、誘客拡大を目指します。 ※詳細は、別紙をご覧ください。 |
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