ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-12-23 23:12:32 |
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株式会社エリエイ http://www.eriei.co.jp とれいん増刊 季刊“蒸機の時代”2017冬号 No.66 編 集 : 林 嶢 考証補佐 : 前里 孝 装幀,レイアウト: 前里規子 発 行 日: 2017年2月1日 発 行 人: 平井憲太郎 発 行 所: 株式会社エリエイ プレス・アイゼンバーン http://www.etrain.jp 雑誌06760−02 印刷・製本: 昭栄印刷株式会社 定 価: 本体3,000円+税 目次 巻頭言 4 特集 常磐沿線の非電化私鉄 昔日の鹿島参宮鉄道 常磐筑波鉄道ほか 故藤井弥太郎 5 鹿島参宮鉄道 竜ヶ崎線 竹中泰彦 28 鹿島参宮鉄道 鉾田線 竹中泰彦 34 常総筑波鉄道 常総線 竹中泰彦 48 庄野鉄司 作品集34 関東鉄道 筑波線 庄野鉄司 62 近江の里を走る 草津線のD51 福田静二 69 復活を果たした美しき流線型 ノーフォーク&ウェスタン鉄道611号機 松尾よしたか 79 巻頭言 ラッシュ時には大手私鉄と同様通勤形気動車が凡そ6分間隔で行き交う関東鉄道常総線,4.5kmと短い路線ながら今日では1日41往復(平成28/2016年9月現在)も運行されている竜ヶ崎線は共に非電化線の雄,気動車王国として知られている.昭和40/1965年常総筑波,鹿島参宮の両鉄道が合併して関東鉄道となり,都市近郊,地方交通鉄道の性格を持っている.昭和30年代までは常磐沿線の開発も未だ進んでおらず,両鉄道もバラエティーに富んだ気動車や蒸気機関車がのんびりと走っていた.現在では鉾田線が前身の鹿島鉄道,筑波山の麓を走っていた筑波線も廃止され,常総線と竜ヶ崎線の2路線であるが元気に走り続けている.昭和30年代鉾田線ではドイツクラウス社製の1400形,イギリスナスミスウィルソン製の870形,竜ヶ崎線でも川崎・日本車輌製の小型蒸気機関車が煙を吐いてのんびりと走っていた.常総線では汽車会社製の大型タンク機A8形が貨物列車,混合列車を牽いて走っていた.気動車では元東京横浜電鉄や元国鉄のキハ06形など多種多様な車輌また木造の古典客車群などファンを惹きつける鉄道だった.常磐沿線開発が進み乗客も増え続けている今日,常総線は電化されてもよいと思われる. 今号では昭和30年代の常総筑波,鹿島参宮両鉄道を関東鉄道としてまとめてみた.地方鉄道,ローカル線などが廃止されていく今日,関東鉄道の尚一層の発展を祈りたいと思う. 林 嶢 “蒸機の時代”編集長 あとがき 関東鉄道は,関東私鉄の気動車王国です.今号ではその関東鉄道合併前,昭和30年代までの常総筑波,鹿島参宮鉄道を取り上げてみました.常磐線は昭和30年代複線で,風景も江戸川を越えると田畑や雑木林が広がっており,現在では想像もつかないぐらい発展しました.その沿線に取手,佐貫,土浦,石岡からのんびりと走っていた蒸気機関車や気動車などの光景を,今一度思い浮かべていただけたら幸いです. また,元慶應鉄研会長の藤井弥太郎氏は交通経済論の権威で国交省の国土開発,交通政策などに携わってこられました.そして道路審議会会長など数々の要職をなされ,大の鉄道ファンでもありした. 国鉄の少ない今号ですが,福田静二氏の草津線で花を添えることができました. 蒸機の時代No.65訂正 56〜57頁:C61 24“はくつる”写真撮影日 誤:昭和42/1967−10 正:昭和41/1966−10 蒸機の時代 No.66 機関車番号索引 形式・番号 ページ 日本国有鉄道 C61 19 27 D51形 71,73 D51 178 69,77 D51 254 85 D51 442 76 D51 497 72 D51 750 71 D51 841 74 D51 882 70 D51 906 78 鹿島参宮鉄道 竜ヶ崎線 4 6 5 5,7,28,29,30,31,33 Cタンク 7 鹿島参宮鉄道 鉾田線 3 14,35,39,47 4 13,36,41,裏表紙 6 表紙,4,14,34,37,38,39,40,47 常総筑波鉄道 常総線 3 3,48,49,50 9 51,52,53 DB11 59,60 茨城交通 茨城線 12 26 小名浜臨港鉄道 C306 27 関東鉄道 筑波線 DD501 64 ノーフォーク&ウェスタン鉄道 Jクラス 611 79,80,81,82 Aクラス1218 82 E3形 84 サザン鉄道 FP7 6133 82 |
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