ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-09-21 22:10:58 |
イカロス出版株式会社
Steam Locomotive EXplorer 蒸気機関車 2016 Autumn vol.26 定価:本体2,200円+税 ISBN978-4-8022-0230-5 C9465 \2200E 雑誌61798-64 Contents 004 北限のパシフィック C55 田澤義郎・荒川好夫(RGG)・松本謙一 012 鉄の馬と兵ども〜蒸機乗務員回顧録7 道央の要・旭川機関区 宗谷本線C55と石北・函館本線 椎橋俊之 函館本線と宗谷本線、富良野線、そして実質的な石北本線のジャンクション旭川。旭川駅には優等列車が昼夜問わず発着し、駅至近の旭川機関区にはC55・D51・9600形が、巨大な扇形車庫に顔を揃えます。今回の椎橋俊之氏による蒸機乗務員回顧録「鉄の馬と兵ども」ではその旭川機関区にスポットをあて、非電化時代の函館本線を疾走したC62や、蒸機時代未期までファンに愛された宗谷本緑C55を中心に、その乗務の模様を振り返ります。 037 昭和44年3月31日現在 旭川機関区在籍機C55 1750mm径のスポーク動輪を持つ機関車として注目を集めたC55。細身のボイラと水かき付き動輪の組み合わせは多くのファンを魅了しました。今回は旭川機関区特集に合わせ、昭和44年3月31日現在、同区に所属したC55 1・16・30・43・47・49・50号機を取り上げ、各機の履歴を詳細にレポート。蒸機末期まで活躍したC55の横顔に迫ります。加えて苗穂工場作成の記録からC55の項目を抜粋、形態変化の過程にもスポットを当てます。 041 第26回 履歴薄に見る機関車の一生 最果てのパシフィックC55 50 遥かなり高原のポニー 小海線C56 小海線は八ケ岳山麓といったロケーションのよさもあり、蒸機時代末期にファンの間でブームとなっていました。今回は同線に携わったOBの皆さんにお集まりいただき、C56にまつわる元機関士・検修のインタビュー、保線OBとの沿線巡り、各駅を担当した駅長・車掌の回想録など、高原路線のよき暗代を振り返ります。また、戦前の小海線の貴重な記録や、今夏に野辺山駅前で展示が開始されたC56 26主動輪などの話題もお楽しみください。 051 国鉄の流儀 中込機関区OBインタビュー 機関士座談会C56を操る人たち 070 検修対談C56を守る人たち 081 国鉄保繚OBと巡る 小海線今昔 089 国鉄OB元駅長・車掌が顧みる 小海線回想録 092 75年ぶりの帰還 C56 26主動輪、野辺山駅前に展示 096 小海線初期の記録 新製直後のC56・C12 100 昭和46年3月31日現在 中込機関区C56在籍機4両をみる 102 清里の静態保存機C56 149のディテールをみる 107 東武鉄道 蒸機復活へ3 C11 207搬入さる 110 第14回蒸気機関車、もうひとつの楽しみ方 復活!!「愛知こどもの国」の汽車 岡本憲之 112 梅小路運転区D51 200本線復帰へ8 メタル盛金・削正〜車入れ 119 全国蒸機最新情報 News Steam! 123 全国蒸機列車 運転情報総覧 126 全国蒸機列車運転日一覧 130 Steam Liner 131 第24回 見蒸必撮 あの熱き日 C11 171とC11 207、半年間同僚時代 伊藤久巳 138 第6回 蒸気機関車と私 九重のやまなみを背に 西尾恵介 折込表 C61 28 形式写真 諸河久 折込裏 諸河久の形式写真館 第13回 C56 129 2016年10月下旬創刊予定! 『蒸気機関車EX』につづき、『J−train』特別編集として、待望の電気機関車専門季刊誌をこの秋、創刊します。 国鉄末期、哀退する蒸気機関車にファンの目が奪われるさなか、電気機関車の主流は旧型機から新性能機へ移行していた。 東京発の寝台特急に君臨した特急牽引機EF58は、EF60 500番代にバトンを渡す。そして間髪入れず、直流電気機関車の決定版EF65が落成。旅客用500番代は“Passenger”の頭文字から「P型」の愛称を持ち、東京発着の寝台特急を中心に君臨した。前面にヘッドマークが掲出されることも手伝い、空前の寝台特急のブームが沸き起こる。いまも稼働する501号機は、当時の輝かしき功績を残す1両だ。 その後、EF66・EF81へと発展、北海道・九州には交流専用機も加わり、国鉄型電気機関車は日本各地の客車・貨車の先頭に立つ。そのスピリッツは、分割民営化されたいまもJR貨物に継承され、生きつづけている。 本誌は、客車列車が全盛だった昭和から平成初期を駆け抜けた国鉄型電気機関車を中心に、JR型・私鉄機、そして専用線から海外電機まで電気機関車を幅広く紹介。ページをめくると当時の記憶が鮮やかに蘇るグラフィカルな写真とともに、ディテール解説、乗務員や検修掛など当時現場で作業に携わったOBの思い出など、多角的にその魅力に迫る。 電気機関車ファン待望の一冊『電気機関車EX』、創刊Vol.1は2016年10月下旬、以降は1・4・7・10月の21日ごろに発売予定。こうご期待! 特集:EF58優等列車時代 カラーグラフ〜EF58ERA 優等列車牽引と運行形態 形態分類EF58 元名古屋区機関士・川端新二が語るEF58 新鶴見機関区OBに訊く電気機関車の検修 電気機関車回顧録 1970−80年代電機ニュース 電気機関車発達史 1960−1970年代私鉄電機めぐり …and much more! ※収録記事内容は予定で、変更となる場合がございます。 |
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