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No.3449 (Re:3446) 注目の列車:シティナイトライン
ほりうち(ccbu8181) 2014-11-30 15:42:50
注目の列車

CNL(シティナイトライン)


 近年、夜行列車の運休や路線縮小されるなか、ドイツ鉄道(DB)が運行する国際夜行列車シティナイトライン(CNL)は、ヨーロッパの数少ない夜行列車のひとつです。主な路線は、ドイツ(ミュンヘン、ベルリン、ドレスデン、ハンブルクなど)から、近隣国の主要都市で、たとえばミュンヘン〜ローマ/ヴェネツィア/ミラノ/アムステルダム、チューリヒ〜ベルリン/アムステルダム/ハンブルク、プラハ〜アムステルダム/ハンブルク、ドレスデン〜アムステルダム線などが運行されています。
1等にはデラックス寝台と普通寝台(いずれも1人部屋、2人部屋、3人部屋)、2等にはクシェット(6人部屋)とリクライニングシートの2クラス4つのタイプの寝台/座席があります。1等には洗面台を設置、朝食が含まれます。また、デラックス寝台には、洗面台のほか、トイレ&シャワーを完備しています。食堂車は連結されていませんが、車内のミニバーでは軽食やスナック、ドリンク類をご購入いただけます。6人部屋のクシェットは、家族や友人同士でのご利用に適しています。
残念ながら、ヨーロッパは鉄道の高速化が進められており、最近では豪華夜行列車エリプソス(スペインとパリやミラノ、ベルンなどの路線)が運休しています。シティナイトラインでも、弊社メルマガ10月号でもご紹介しました通り、コペンハーゲン線は2014年11月2日まで、パリ線は2014年12月13日までの運行となります。
 シティナイトラインの運行路線やサービス内容については、弊社公式サイトで詳しくご紹介しています。