ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2014-07-22 21:32:38 |
株式会社交通新聞社
【交通新聞社新書 新刊のご紹介】 急速に変化する航空界の今に迫る! 1978年、米国に端を発した航空自由化の流れは「世界の空」を大きく変えた。運賃やサービスの多様化、相次ぐ企業の合併・倒産とLCC(格安航空会社)の台頭、新興国における巨大空港の出現やエアラインの急成長など。そして今、世界の遅れをとっていた「日本の空」も急速に変化している。新生JALとANAの攻防は新たなステージに入り、本邦LCC3社は正念場を迎える。羽田の国際化、関空・伊丹の経営統合など、空港を取り巻く情勢からも目が離せない。利用者サイドに立った論評に定評のある著者が、日本と世界の「空」の今、そして将来を詳しく、分かりやすく解説する。 書 名: 交通新聞社新書067 日本の空はこう変わる 加速する航空イノベーション 著 者: 杉浦一機(すぎうらかずき) 発 売 日: 2014年6月16日 判 型: 新書判 価 格: 本体800円+税(8%税込864円) 図書符号: ISBN 978-4-330-47214-0 発 売 元: 交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/ はじめに より 利用者にとっての航空自由化のメリットは、規制時代には供給者の論理で維持されていた市場が、利用者本位の論理に転換することだ。 本書は、航空自由化が引き起こす日本の空の変革ぶりを、全景(業界全体)、各景(個別の課題)に分けて分析し、将来の潮流を探ろうとの意図で書いている。果たして日本の、あるいは世界の航空業界はどうなるのか、読者の皆様に未来像が見えてくれば幸いである。 【著者紹介】杉浦一機(すぎうらかすき) 1947年生まれ。航空アナリスト。首都大学東京客員教授。利用者サイドに立ったユニークな論評をモットーに活躍中。東京都や成田市の航空及び空港間題の委員会員を歴任。著書は「生まれ変わる首都圏の空港」(交通新聞社)「間違いだらけのLCC選び」「JAL再建の行方」「みどりの窓口を支える『マルス』の謎」(草思社)、「エアライン敗戦」(中央公論新社)、「B787に懸けるANAの野望」「『100空港時代』を生き残れ」「航空運賃のカラクリ」「激動!JAL vs ANA」(中央書院)、「激安エアラインの時代」(平凡社新書)など多数ある。 【章構成】 序章 なぜ5円の航空運賃が誕生したのか 第1章 道なお険しいレガシーキャリア 第2章 格安航空は日本で定着するか 第3章 踊り場に差し掛かった中堅社 第4章 常識を変える旅客機の登場 第5章 民営化で変わる空港の景色 第6章 広がる関連事業 |
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