ほりうち(ccbu8181) 2013-10-10 23:27:00 |
1.交通科学博物館さよなら企画展PartT「収蔵コレクション曝涼(ばくりょう)展」を開催しています
9月21日(土)より、当館最後の収蔵資料展「収蔵コレクション 曝涼展」が始まりました。曝涼とは、虫干しを兼ねて物品を点検するとともに、蔵の中身を公開するということで、多くは寺院等で行われています。当館では、1962(昭和37)年の開館以来、収集・保管してきた資料を公開する収蔵資料展を行っています。収蔵庫及び資料室の資料を中心に初展示のものも多く交え、当館ならではの多種多様な収蔵資料を約200種・420点紹介しています。この機会にぜひ、お越し下さい。 (1)催物名 交通科学博物館さよなら企画展PartT「収蔵コレクション曝涼(ばくりょう)展」 (2)開催期間 平成25年12月15日(日)まで (3)会場 企画展示室 (4)内容 当館収蔵庫及び資料室の収蔵資料を「実際に鉄道の運営に関わる資料」と「鉄道(他交通)の基礎となる資料、理解・認識するための資料」に分け紹介します。 @壱の蔵〜鉄道運行を支えた名品たち〜 鉄道の現場で実際に使用されていた、列車を運行するために必要なものを a)駅設備品や駅施設に関する資料を展示する「駅にかかわるもの」 b)車両部品や時刻表、運転士携帯品等に関する資料を展示する「車両にかかわるもの」 c)信号通信や保線、線路等に関する資料を展示する「線路にかかわるもの」 d)運行図表等を展示する「運行にかかわるもの」 に分けて紹介します。 【展示予定の資料】駅名標「湊町」(初)、新幹線方向幕(初)、電柱番号標(初)、昭和38年北陸線臨時輸送ダイヤ(初)硬券切符作成に使用されていた乗車券截断機、乗車券輸送箱等 他 A弐の蔵〜後世に残したいこうはく交通資料〜 鉄道・その他交通について当館が所蔵する資料を、 a)乗り物や沿線の魅力を伝えるために発行された資料を展示する「魅力を伝えるもの」 b)交通機関が安全に円滑に運行できるように記された業務資料を紹介する「礎となるもの」 c)趣味としての要素の強い資料を紹介する「楽しみ、愛でるもの」 に分けて紹介します。 【展示予定の資料】「きのくに線」愛称決定ポスター(初)、京都停車場改良工事紀要図譜(初)、最新京都名勝(初) |
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