ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2013-07-21 00:48:50 |
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp タイトル: THE rail No.87 発 行 日: 平成25/2013年7月21日 定 価: 本体3,600円+税 荷造送料450円 発 行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン U R L: http://www.etrain.jp/ e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp 図書符号: ISBN978-4-87112-487-4 C1065 \3600E [スタッフ] 企画・編集 前里 孝 編 集 顧 問 寺田貞夫 発 行 平井憲太郎 写 真 補 正 脇 雅恵・秋山瑛美 デ ザ イ ン 前里規子 印刷・製本 昭栄印刷株式会社 もくじ 碓氷峠とその周辺 昭和30年代の憶い出 河村かずふさ……………4 信越本線 碓氷峠運転史 昭和31/1956年〜昭和41/1966年 三宅俊彦………………28 グラフ 碓氷峠 最初のシェルパたち 本島三良/岩崎・渡連コレクション/汽車製造会社/編集部………………42 グラフ 昭和30年代 碓氷峠の風景 田部井康修……………46 その後の碓氷峠 前里 孝………………68 アプトの道を訪ねて 横川−熊ノ平間の鉄道遺産をめぐる 脇 雅恵………………74 ドイツとスロヴァキアの動態保存蒸気機関車 2012年のクリスマスイベントから 大石真裕………………86 ヤードマン ………………98 「ヤードマン」 ■アプト時代の碓氷峠です.粘着運転に切り替えられて50年の節目となる今年,河村かずふささんが,昭和30年代の思い出を寄せて下さいました. ■それに呼応して,三宅俊彦さんが昭和30年代の旅客列車運転史を綴って下さいました.信越本線の旅客輸送が前に向かって大きく変動した時代の記録をじっくりとお読みくださいますよう. ■そして高崎在住のベテランファン,田部井康修さんのアルバムから,あの時代の横川−軽井沢間の鉄道情景をご提供いただきました.実際にはもっと多くの作品がありますが,鮮明な写真を,できるだけ大きく掲載したいという方針の下で数を絞った次第です.他の作品群は,また時を改めてお目に掛けたいと考えています.楽しみにお待ちくださいますよう. ■切り替えの頃には大阪在住の小学生だった編集子には,実体験することが叶わなかった鉄道のひとつですが,それゆえにこそ思い入れのある鉄道でもありました. ■今回の稿を纏めるのに際して,改めてこの区間の鉄道について,多くのことを学びました.本が出来上がったら,仕事としてでなく,現地を訪問しようと思っています. ■その現況ですが,レイルの写真仕上げなどに腕を振るってくれている脇雅恵が,自分の趣味としての現地訪問の成果を発表してくれました.纏めるに際しては,改めて横川と熊ノ平の間を徒歩で往復して,最新の状況をつぶさに伝えてくれました. ■外国の話題は,No.85でスイスとドイツにおける動態保存蒸機をレポートして下さった大石真裕さんが,スロヴァキアとドイツ東部の話題を寄せて下さいました.彼の地での蒸気機関車保存の様子を垣間見ることができる,貴重なレポートです. ■6月24日,中島忠夫さんが亡くなりました.大阪を拠点として国鉄車輌を熱心に撮影.中でも9600とC51は昭和30年代に現役だった機関車のほとんど全部を記録されたことは特筆に価します.また,1970年代初頭,チトー体制下のユーゴスラビア訪問を敢行されています.その成果は月刊時代の“レイル”に発表されたので,古いファンの方にはご記憶のことと思います.昭和7/1932年のお生まれでした.心からご冥福をお祈りします. |
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