ほりうち(ccbu8181) 2012-06-18 22:28:30 |
トーク・イベント詳細 (1) 「自動演奏楽器が“銀河鉄道の夜”を演奏するまで」 オルゴールなどの自動演奏楽器は、楽器を演奏するために、演奏をプログラムしたソフトが必要です。 本展では、自動演奏楽器の演奏で「銀河鉄道の夜」の世界を表現するために、ディスク・オルゴールと自動演奏オルガンのオリジナル楽曲ソフトを新しく制作しました。 この様に、自動演奏楽器のソフトをつくるという活動は世界的にも珍しく、特に博物館の活動として行っているところは他に例がありません。当館では、ソフトの制作を重要な活動の一つと位置づけています。 ※ソフトを制作することで、アンティークの自動演奏楽器で現代曲を演奏することも可能です。 こうした当館の活動を広く皆様に知っていただくために、制作に不可欠であるパートナーの技術者や編曲者たちを招き、ソフト制作の工程や編曲作業にまつわる話、またこの度の展覧会で制作したソフトの聴きどころや編曲のポイントなどについて分かりやすく語るトーク・イベントを行います。 【日時】2012年7月7日(土) 16:15〜16:45 【出演】川野佐知子(オルガン編曲者) 宮本由利子(オルゴール編曲者) 脇田直紀(オルガン技術者) (2) 「ますむらひろし“銀河鉄道の夜”を語る」 アニメ映画「銀河鉄道の夜」の原案者、「ますむらひろし」が「銀河鉄道の夜」への想いや制作について語ります。 また、同日に公開初日を迎える新作アニメ映画「グスコーブドリの伝記」の制作秘話などもご紹介します。 【日時】2012年7月7日(土) 17:00〜18:00 【出演】ますむらひろし <ますむらひろしと“銀河鉄道の夜”について> 1924年 この頃「銀河鉄道の夜」初稿が書かれた 1934年 宮沢賢治の死後に「銀河鉄道の夜」出版 1983年 漫画家 ますむらひろし が「銀河鉄道の夜」を漫画化 漫画化にあたっては、原作に忠実でありながら、登場人物を猫の姿で表現 1985年 この漫画を原案として、アニメ映画「銀河鉄道の夜」が公開され、100万人を動員するヒット作品になった その際、ますむら はキャラクターデザインを担当 2001年 一連の宮沢賢治作品の漫画化の業績に対して、第11回宮沢賢治学会イーハトーブ賞を受賞 |
|
|