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No.1958 (Re:1954) 【映画】ALWAYS 三丁目の夕日'64 新幹線へのVFX技術使用の概要
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-12-25 17:40:42
ALWAYS 三丁目の夕日'64
ALWAYSのVFXマジックについて−“VFX”of ALWAYS
過去の世界に入り込むための3Dも面白いと思いました。
渋谷紀世子(VFXディレクター)インタビュー

★東京駅
青梅鉄道公園に展示されている新幹線の横にホームを作り、実写部分を撮影しました。問題は、ホーム周辺をどう制作するかでした。資料を調べたところ、当時の東京駅の駅舎とホームの配置がわかるCADデータがあったので、それを参考にしたり、現在の東京駅に当時のホームが今も残っているので、そこに取材に行ったりして、駅舎とホームを再現し、4D Viewのエキストラを置きました。
新幹線は3Dスキャンしたものを土台に、新たにCGでモデルを作り、テクスチャーをつけて、中にデジタルエキストラも乗せました。撮影に使った新幹線の車体は後期型なので、当時走っていた0系とは、ライトの色ひとつとっても違うんです。そこもきっちりと再現しました。


VFXディレクター:渋谷紀世子(しぶや きよこ)
1970年生まれ。東京都出身。「スター・ウォーズ」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見てSFX映画制作に興味を持つ。ミニチュアメーカーとして白組に入社後、伊丹十三監督の「大病人」(93)にデジタル合成として参加。以後多数のCM、映画、TVドラマ等のVFXに従事。山崎 貴監督のこれまでの映画作品すべてでVFXディレクターを務めている。その他の代表作に、「踊る大捜査線 THE MOVlE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03)、「K−20 怪人二十面相・伝」(08)などがある。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: VFX前(上)と後(下)
画像サイズ: 580×551(55%表示)