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No.1876 (Re:1859) 【REJ】2011/10 旅のヒント(3)
ほりうち(ccbu8181) 2011-11-03 21:51:50

IC と普通列車を乗り継いで、古都シュタイヤーへ
 3日目は、IC と普通列車を乗り継いで、千年の歴史を持つ中世の町シュタイヤーへと出かけましょう。途中、ザンクト・バレンティンで乗り換えて所要時間は約2時間。シュタイヤー川とエンス川の合流地点の町シュタイヤーは、音楽家シューベルトが休暇で訪れ、ピアノ五重奏「マス」を作曲した町としても知られています。
 冬はちょっと寒いですが、中世の町並みが保存される旧市街を散策しましょう。駅前からエンス川を望むと、川沿いに並ぶ古い町並みに目を奪われます。川を渡って旧市街の中心、シュタットプラッツ広場へ。ゴシック建築のブンメルハウス、ロココ様式の優雅な市庁舎など、絵のように印象的な建物が並びます。アヴェントの期間中、広場ではクリスマスマーケットが開かれ、大いに賑わいます。旧市街の南端、かつての城壁にあったノイトア門の側にあるインナー・ベルガー・シュターデル(郷土博物館)を訪れるのもいいでしょう。
 また旧市街の北側にあるランベルク城へ。プロムナードではクリスマスマーケットが開かれ、城内では手工芸品などを売るクリスマスフェアが華やかなムードたっぷりに開かれます。シュタイヤーにはこの時期、「クリストキンドル・クリスマス特別郵便局」(2011年11月27日〜2012年1月6日)がオープンし、独自にクリスマス切手を発行しています。特別郵便局へはシュタットプラッツ広場から出ているバスで行くことができます。