ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-07-25 21:36:37 |
株式会社交通新聞社
有限会社ジェー・アール・アール 書 名 : 私鉄車両編成表2011 編集担当 : 楠居 利彦(ジェー・アール・アール) 坂 正博(ジェー・アール・アール) 編集協力 : 小野澤正彦 写真協力 : 高松 大典 塩入 正隆 「鉄道ダイヤ情報」編集部(交通新聞社) 表紙デザイン: 早川さよ子(栗八商店) 編集・製作 : 有限会社 ジェー・アール・アール 発行所 : 株式会社 交通新聞社 発行日 : 2011年7月25日発行 定 価 : 本体2190円+税 図書符号 : ISBN978-4-330-22711-5 はしがき 私鉄車両編成表2011に掲載している鉄道事業者数は、2010年版より1社増えて179。ロープウエィを除く車両数は78両減って28,190両となります。事業者数が1社増えたのは、門司港レトロ観光線の車両を北九州市が保有していることから、本書の掲載基準に従って平成筑豊鉄道の項から独立させたものです。車両数の減少は、新規の開業区間が少なかったことや、景気の低迷を反映した結果と考えられます。大手私鉄では京王電鉄、相模鉄道、京阪電気鉄道、西日本鉄道が新製車なし、車両数が増加したのは京成電鉄、京浜急行電鉄、東京急行電鉄、増減なしが東武鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、南海電気鉄道で、それ以外は減少しています。新製が110両と最も多かった東京地下鉄は、それを上回る120両が廃車となって差引き10両の減、東武鉄道は新製、廃車とも70両で、車両の新陳代謝は進んでいます。車種別にみると、増えているのは電車の付随車と新交通システムだけです。付随車の増加はVVVF車への移行が進むのに伴い、電動車の比率が低くなっていることを物語っています。新交通システムは横浜新都市交通に登場した新形式の2000形が増加分です。ただし、これは在来車の置換え用であり、2011年度にはそれに見合う廃車も予定されるので、純然たる増加とはいえません。 (中略) 会津鉄道キハ8500形(元名鉄)、新京成電鉄800系、東京都交通局7500形(荒川線)、神戸電鉄700形(電気機関車)などが、惜しくも形式消滅となりました。 なお、今回の東日本大震災による被災から運転再開までの記録は、「私鉄年表」にまとめましたが、車両等の被害状況については、本書では触れておりません。ご了承ください。 末尾ながら、ご協力を賜りました各社各位には、厚くお礼申し上げます。 2011年7月 ジェー・ア一ル・アール |
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