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No.1520 (Re:1507) 【REJ】2011/2 旅のヒント(4)
ほりうち(ccbu8181) 2011-03-01 22:43:53

◎夜行列車アルテシアナイトでフィレンツェへ

 存分にパリを楽しんだら、パリ・ベルシー駅を18時54分に出発する夜行列車アルテシアナイト(パラティーノ号)に乗って、スイス経由でイタリアの古都フィレンツェへと移動です。アルテシアナイトは、パリとイタリアの主要4都市(ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア)を結ぶ人気の夜行列車です。
 普通寝台はシングル、ダブル、T3(3人部屋)があり、普通寝台にご乗車のお客様はパリ・ベルシー駅のアルテシアラウンジ、イタリア主要駅でのクラブES*ラウンジをご利用いただけます。普通寝台の個室には洗面台を備え、飲料水(ペットボトル)やアメニティーセットも準備されています。また、朝食(コーヒー/クロワッサン)がチケット料金に含まれており、朝、各寝台に運ばれます。小さなグループや家族向けには簡易寝台(クシェット)のT4(4人部屋)やT6(6人部屋)もおすすめです。クシェットのお客様にも飲料水(ペットボトル)が提供されます。また、アルテシアナイトは食堂車を連結しています。食堂車では誰もが利用でき、食後にその場で清算してください。夕食のテーブルの予約は車内でのみ受付けています。
 現在実施中のバースデーセールキャンペーンは、普通寝台ダブル、T4、T6が対象です。
 フィレンツェに到着したら、早速、美術館巡りへと出かけましょう。ホーン美術館はイギリス人の美術評論家のハーバート・パーシー・ホーンのコレクションを展示。マサッチョやフィリッピーノ、ジョット、ジャンボローニャらの作品が並びます。サンタ・カルミネ教会にあるブランカッチ礼拝堂のフレスコ画『聖ペテロの生涯』(マゾリーノとの共作)は、イタリア・ルネッサンスの始まりを告げる作品ともいわれ、後世の多くの画家に影響を与えたマサッチオの作品です。世界遺産の町フィレンツェ散策中には、ウフィッツィ美術館やアカデミア美術館へもぜひ訪れてください。

※ここで明記している乗車時間や乗り換え駅は、季節や曜日、発車時刻などによって異なる場合があります。乗車される際は実際に時刻表でご確認ください。