ほりうち(ccbu8181) 2010-09-02 18:29:32 |
◎世界遺産の町トレドとコルドバへ 3日目は世界遺産の町トレドへ列車で出かけます。プエルタ・デ・アトーチャ駅からAV(アヴァント)に乗って約30分で到着です。駅から旧市街へは歩いて20〜30分、バスなら5分ほどで着きます。タホ川に抱かれ、城壁に囲まれた古都トレドは今も中世の町並みを残す落ち着いた町。見どころはアルカサス(王宮)やカテドラル、サンタクルス美術館などです。雰囲気のある路地をのんびりと散歩するのもいいでしょう。また、旧市街からタホ川を挟んだ南側にパラドール・デ・トレドがあります。人気のパラドール(国営ホテル)ですが、ここのテラスからはトレド旧市街の眺めが一望に。一見の価値ありです。このパラドールでは宿泊客以外でも食事ができます。ランチはもちろん、混雑するお昼時を避けて、コーヒーを飲みに行ってもいいかもしれません。 旧市街の東側にあるサンタクルス美術館前のソコドベール広場にバス亭があり、ここからトレド駅へと戻れます。 翌日は遠出してスペイン南部のコルドバへと出かけましょう。プエルタ・デ・アトーチャ駅から高速列車AVEに乗ってコルドバ中央駅へ。この間、わずか1時間50分です。コルドバ駅は新市街にあります。駅前からバスで旧市街へ。8世紀創建のメスキータ(モスクのスペイン語)はこの町最大の見所です。イスラム支配下に建造のモスクはレコンキスタ後の16世紀に大聖堂に改築されました。メスキータの中でも850本以上もあるという赤と白の大理石でできた二重馬蹄形アーチの石柱が立つ「石柱の森」は圧巻です。その後、ユダヤ人街を散策し、民家の壁に季節の鉢植えの花が飾られている花の小路を歩くなどして過ごしましょう。アルカサルの庭園やグアダルキビル川にかかるローマ橋も見逃せません。 |
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