ほりうち(ccbu8181) 2010-04-30 23:04:13 |
旅のポイント ◎シャンパンの故郷ランス、エペルネへ パリ到着の翌日、ゆったりと朝食を楽しんだら、のどかなシャンパーニュ地方へと移動です。シャンパンの故郷ランスへは、パリ東駅からTGV でわずか45分で到着です。最高時速300km を誇る高速列車TGV の1等席にはPC や携帯電話用のソケットが備えられています。また、バー車両では各種食事やスナックなどを販売しています。 シャンパーニュ地方の中心都市ランスには、気軽に見学できるシャンパンセラーがいくつもあります。加えて世界遺産の町としてもランスは知られています。13 世紀にゴシック様式で建造されたノートルダム大聖堂は、フランスの歴代国王の戴冠式が行われていました。フランスで最も高い内部天井を持ち、西側正面には優美な2300 体の彫像があります。荘厳な聖堂内にあるシャガール制作のステンドグラス、シャンパンの醸造をモチーフにしたステンドグラスは必見です。ノートルダム大聖堂、隣接するトー宮殿、ベネディクト派の教会サン・レミ聖堂はいずれも世界遺産に登録されています。 また、ランス駅の北東にあるチャペル・フジタは、パリで活躍した画家の藤田嗣治が建立した礼拝堂で、彼自身が80歳で描いた壁一面のフレスコ画が残されています。 翌日は、シャンパンの小さな町エペルネへと出かけます。のどかなブドウ畑を車窓に見ながら、ランスから地方都市間を結ぶ列車TER で約30分、シャンパンの小さな町エペルネへ到着です。目抜き通りはその名もシャンパーニュ通り。高級シャンパン「ドン・ペリ」の名で有名なモエ・エ・シャンドン社、英首相を魅了したポール・ロジェ社など、いくつかのメゾン・ド・シャンパーニュがあります。町の地下にはこれらシャンパン会社のカーブ(酒造)がいくつもあり、総延長100km といわれています。ワインセラーを見学し、シャンパンを試飲しましょう。お土産はもちろん、シャンパンを。シャンパンランチもお勧めです。 |
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