NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.8997 (Re:8806) 【若桜鉄道】SL走行社会実験13,468名が参集
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2015-04-12 21:57:18
プレスリリース
                                 2015年4月12日
                                若桜鉄道株式会社
                        https://www.facebook.com/wakatetu

           鳥取県の山里に13,468名が参集
             若桜鉄道SL走行社会実験


若桜鉄道(本社 鳥取県八頭郡若桜町若桜 代表取締役社長 山田和昭)は、4月11日に行われた「若桜鉄道SL走行社会実験」の参加者がのべ13,468名であったと発表しました。

「若桜鉄道SL走行社会実験」は、若桜鉄道と「若桜鉄道SL走行社会実験沿線サポート委員会」の共催、「鳥取・因幡観光ネットワーク協議会」による企画協力で開催されました。この数値は、同委員会の調査統計班による車内からのカウント、イベント会場の調査から集計されました。

今後、入込み客数、消費動向アンケート調査、店舗の売上金額などから環境大学地域イノベーション地域イノべ−ション研究センターの協力により経済波及効果を7月目処に算出し、今後の計画の基礎とします。

「事故や大きなトラブルも無く実験を完遂できた事は、参加者の皆様ならびにサポート委員会、ボランティア、県警、社員のおかげです。早急にデータを分析して次のプランを作ります。」と山田社長は言います。

若桜鉄道SL走行社会実験沿線サポート委員会とは
若桜線で実際にSLを走らせ、沿線地域への効果を探る社会実験を実施するにあたり、沿線関係団体が連携して運行主体の若桜鉄道をサポートする目的で、平成27年1月28日に『若桜鉄道SL走行社会実験沿線サポート委員会(以下「サポート委員会」)』を設立しました。サポート委員会は、沿線ビジネスのシミュレーションや集客効果をねらったイベント企画、関連商品の開発などを行います。また、SL走行社会実験の広報活動もサポート委員会が担います。

組織・役員
 サポート委員会は、行政(鳥取県、鳥取市、八頭町、若桜町)、観光協会(鳥取市、八頭町、若桜町)、商工会(八頭町、若桜町)、観光事業者、宿泊事業者、飲食事業者、各駅を守る会28団体と沿線企業などで構成されています。また、交通規制・沿線警備にあたり、鳥取県郡家警察署の協力もいただいています。

役員:会長
 三浅保則(八頭町商工会会長) 副会長 木島儀弘(若桜町商工会会長)

若桜鉄道とは
1987年設立、国鉄若桜線を引き継いだ鳥取県の第三セクター鉄道。JR西日本因美線・郡家駅から若桜駅まで7駅19.2kmを結ぶ社員18名、車両数4両の小さな鉄道です。1930年の開通当初から残る木造駅舎など23の鉄道施設が全線一括で国の有形文化財に登録されています。